■日本明慧 http://jp.minghui.org/2006/09/15/mh174847.html 



法輪功学習者・楊建坂さんは迫害を受けて危篤状態

 【明慧ネット2006年9月15日】法輪功学習者・楊建坂さんは、2006年2月16日から今まで断食抗議を行い、すでに200日が経過しようとしている。いま冀東監獄四支隊中心病院内科に不法拘禁されている。そこで彼は毎日8回にわたって灌食されてすでに命が危篤な状態に陥った。5月30日、家族の強烈な要求下でしかたなく、冀東監獄は楊建坂との面会を許可した。当時楊建坂さんは、監獄の囚人が手押し車で運び出されたという。視線はぼんやりしていて、ほとんど話すこともできなかった。迫害を受けつくした体は骨に皮ばかりにやせこけていた。

 楊建坂さん(43)は、廊坊市に住んでいて陶器を経営していた。彼は法輪功を修煉する以前、燕子李三の父方の親戚から武術を習ったことがあって、なかなかの功夫を身につけたという。これをもって彼はよく喧嘩をして問題を起こし、かつて廊坊の商工、税務、公安、地方ごろつきなどみな彼のことを恐れていた。彼は社会のよくない悪習に手を染め、ますます堕落していった。

 98年、楊建坂さんと妻の聶春玲さんは一緒に大法修煉に入った。誰もが彼に逆らうことができなかったというが、修煉をしてから彼は寛容で忍耐強い人に変わり、ののしられても言い返さず、殴られてもやり返さなかった。しかも自ら税金もきちんと払うようになった。壊れそうになっていた家庭も安定し、彼の修煉経験は廊坊法輪大法修煉体験交流会で発表され、大勢の人々が涙を流した。楊建坂さんが法輪功修煉を通じて起きた巨大な変化は廊坊地区の人々の間で広がった。

 1999年10月、楊建坂さんご夫婦は、中国大陸の大勢の法輪功学習者と同様に、北京に行ってただ「法輪大法が素晴らしい」と言っただけで直ちに逮捕されて廊坊市万庄労働教養所に入れられた。そこで彼は長期にわたって奴隷のように強制労働をさせられた。体罰を加えられた上に、死人ベッド(刑具の一種)を使った迫害受けられた。修煉の信念が固かったため、彼はその後悪名高い高陽労働教養所に移動されて迫害を受け続けた。邪悪らは真善忍に対する彼の信念を放棄されるために炎熱の夏季に使う刑具——地環を使って、彼を露天の地面に縛り付けて2ヶ月半に渡って水と食事を与えず、野蛮に日光を浴びせたり暴雨に遭わせたりした。また有毒虫から噛まれても微動さえ許さなかった。しかもいつも深夜に拷問室に呼びつけられて迫害を受けた。しかし、法輪功学習者の楊建坂さんは屈服することなく2002年7月正々堂々とこの人間地獄から出てきた。

 2003年3月、楊建坂さんは唐山市豊潤区の邪悪なごろつきに不法逮捕されて、豊潤一処秘密室で拷問を受けた。めったうちをされた後三日間連続して昼夜電気拷問を与えられた。これらの電気刑具は両手の指先に銅線をつけて、電気を通して絶えず電流を大きくするという。これらの迫害を受けたことのある人の話によると、その極度に達する苦痛は人間の気を狂わせるほど耐え難いものであるという。 (この刑具の迫害を受けたことのある郭小恵さん(女性)は、心臓が電気衝撃を受けて悪くなった。安某さんいう学習者は当時7日間連続して昼夜電気衝撃を与えられて口から泡を吐き出し、苦痛の叫び声が遠くまで届いたという。人間性の邪悪らはタオルで彼の口ふさいで続けて電気衝撃を与えたという。1ヶ月後、安某さんを見かけたとき彼の指先はまだ電気衝撃を受けて黒く焦げた状態だったという)邪悪らが楊建坂さんに電気衝撃を与えると同時に靴で彼の足を踏みつけた。このように人間性の失った迫害も真善忍に対する彼の信念をかえることができなかった。

 2003年5月楊建坂さんは再び正念を持って留置場から抜け出すことに成功した。

 2004年2月20日、楊建坂さんは廊坊市広陽公安局の不法人員らから不法家宅捜査を受け、28日唐山市開平区労働教養所に連れて行かれて迫害を受け、90キロあった体重が50キロまで落ちた。6月8日に釈放されて帰宅した時は40キロしかなかった。

 2006年2月6日、楊建坂さんと曹宝玉さんなどは政府役人に真相説明を行うとき逮捕されて、迫害を受けて危篤な状態に陥った。廊坊市広陽区610はこの二人を広陽区人民病院に送って続けて迫害を与えた。

 4月27日の夜、大法弟子の曹宝玉さんは迫害により死亡した。各病院から楊建坂さんの状態に緊急という通知を出しているにもかかわらず、邪悪らは開廷審理などの一切の手続きもなく秘密に判決を下してからいま、冀東病院四支隊中心病院に不法拘禁している。当時診断によると楊建坂さんは血液中物質の濃度異常、心臓病、全身筋肉萎縮、肺機能衰弱などを患っているという。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/9/15/137847.html

明慧ネット:jp.minghui.org