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河北科学技術大学の李恵雲さんが迫害により精神状態がおかしくなった

 【明慧ネット2006年9月18日】河北科学技術大学助教授の李恵雲さんは、法輪功を修煉したことにより、何度かにわたって河北省の洗脳班に入れられた。また石家庄労働教養所で迫害を受けて精神状態がおかしくなった。李恵雲さんは労働教養所から出てきて何ヵ月経っているが、最近精神状態がおかしくなって再入院をしたという。

 李恵雲さん(女性42歳)は、河北科学技術大学機械エレクトロニックシステム学院の助教授(博士)で、仕事能力が高く、また勤勉で何度も国内外の学術賞を受賞した。

 99年の7.20以後、李恵雲さんは法輪功を修煉したため、長期に渡り河北科学技術大学から様々な迫害を受けた。例えば、強制的に洗脳班に入れる、煉功しないとの保証書を書くよう強いる、雇用契約解除下の校内雇用、国外学術会議の参加禁止、香港への観光禁止、授業を禁止させて廊下の掃除をさせるなどが含まれている。

 2003年の下半期、河北科学技術大学は「教育事故」という嘘を捏造して李恵雲さんに対してさらに迫害をしようと企んだ。李恵雲さんは何度も王英英など指導者を尋ねて真相を伝えて法輪功に対する迫害をやめるよう呼びかけた。同時に自分の合法的な権利を求めた。李恵雲さんは「河北科学技術大学の「教学事故」の捏造および再犯の兆しについての訴訟状」を起草した。目的は情況を説明して真実を明かして本来の姿を取り戻すためであった。これによって河北科学技術大学の党委員書記の王英英などは、李恵雲さんに対する迫害を強めた。2004年2月24日李恵雲さんと夫の宋洪水さんは再度洗脳班に強制的に入れられた (「河北省府法制教育訓練センター」)。

 李恵雲さんは、洗脳班の中で精神と肉体両面からの苦痛を受け尽くした。たとえば、連日睡眠を取らせない、頭を滅多打ちする、ののしりで侮辱するなどで彼女はとうとう精神的におかしい状態に陥った。2004年8月、李恵雲さんは精神病院に送り込まれた。その一カ月半後、彼女は不法にも石家庄労働教養所第5大隊に転送されて2年の判決を受けた。労働教養所の高圧の迫害の下で彼女は、2005年10月二回目として精神病院に送り込まれた。

 河北科学技術大学の悪人は、李恵雲さんを洗脳班にむりやりいれて、その上すぐ彼女の給料発給を停止した。2004年12月1日には強制的に彼女を除名した。同時に邪悪が李恵雲さんの夫宋洪水さんに対する迫害をエスカレートした。

 宋洪水さん(男性42歳)は、河北科学技術大学情報科学学院で事務(大学本科)の仕事をしていた。彼は周りが認める正直で温厚で、優しくて勤勉な人だった。法輪功修煉をしたため、彼は長期にわたって河北科学技術大学からさまざま迫害を受けた。たとえば、保証書を書かせる、奨金を引かれる、給料をカットされる、解雇される、草花の栽培をさせるなどが含まれている。

 2004年2月24日、河北科学技術大学は宋洪水さんと妻の李恵雲さん二人を二回目の逮捕をして洗脳班に入れた。そこで宋洪水さんは非人道的な苦痛を与えられた。出てきた後には「真善忍」に対する信仰を放棄するとの保証書を書かなかったため、彼の全部の給料がカットされた。

 このような状況下で、宋洪水さんは少しばかりの蓄えと親戚友人たちからの仕送りで中学校に入った息子を養っている。生活はとても厳しい状況におかれている。宋洪水さんは以前何度も河北科学技術大学の各級レベルの指導者たちに真相を伝えた。そして、復職と賃金発給の回復を求めた。彼たちは保証書を書かなかったため解決をしてくれないということである。

 関係箇所と電話番号などは省略(詳細については明慧ネットの中文を参照)

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2006/9/18/138061.html