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黒龍江省密山市の法輪功学習者・張紅さんの迫害致死の状況(写真)

 【明慧ネット2006年9月18日】黒龍江省密山市黒台鎮の法輪功学習者・張紅さん(23歳女性)は2004年2月2日、拷問により虐殺された。現在確認できる中で、張さんは鶏西地区で虐殺された学習者の中で最年少である。 

 
張紅さん

1997年始め、16歳の張さんは美術学校で修煉を始めた。1999年7月より中共が法輪功を迫害するようになってから、張さんは北京に陳情しに行く途中、黒台鎮派出所の警官に不法に連行された。

 2000年6月28日、張さんは黒台鎮の書紀・王忠傑や派出所の警官・石××、杜永山らに連行され、密山市第一留置場で不法に72日間拘禁された。その間、張さんは何度も暴行を加えられ、血を吐いた。その後、王忠傑や石××が何度も張さんの私生活を侵害し、真夜中に家に侵入しては張さんを確認することが何度もあった。

 このような私生活の侵害から逃れ、家族たちの安全を守るため、張さんは一人で大連へ出稼ぎに行ったが、それにもかかわらず、王忠傑は家族に張さんを連れ戻すように脅迫した。

 2003年12月、警官は再び張さんを密山市転向センターの洗脳班に拘束し、強引に迫害した。その間、張さんが迫害により大量の吐血をしたため、張さんが死亡した場合の責任から逃れるため、警官は張さんの家族から200元をゆすってから張さんを釈放した。

 黒台鎮の警官らが中共の迫害政策を忠実に実行したため、23歳の健康な張さんは釈放後、重病を患うようになり、2004年2月2日に死亡した。張さんは家族三姉妹の末子であるが、ただ、真・善・忍に対する信仰を守っただけで、迫害により死亡した。しかし、警官は張さんの死を肺結核の再発であるとして、責任から逃れようとしている。

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2006/9/18/138050.html