延吉市の法輪功学習者・李虎哲さんが失踪
【明慧ネット2006年9月22日】法輪功学習者の李虎哲さん(45歳男性)は、1999年に中共が法輪功を迫害し始めたときから、何度も拉致され、家財を没収され、強制的に洗脳センター、労働教養所、監獄で拘禁されていた。2006年9月18日の夜、延吉市北山派出所の警官が再び李さんを拉致してから、行方不明になった。
2000年、延吉市の地方政府公務員は李さんが法輪功を修煉したとの理由で、李さんを洗脳センターまで拉致し、迫害した。
2001年、李さんは中共政府に法輪功の真相を陳情したため1年の労働教養処分に処せられた。その後、李さんはその信仰を守り続け、延辺労働教養所および吉林省九台飲馬河労働教養所で強制労働されてから2002年3月に釈放された。
2002年12月、釈放されたばかりの李さんは再び延吉市国保大隊のものに拉致され、さまざまな拷問を受けてから3年の実刑判決を言い渡され、吉林監獄で拘禁されるようになった。監獄内での残酷な拷問にもかかわらず、李さんはその信仰を守り続けた。李さんは長い間ベッドで縛られていたため、両足が頻繁に麻痺状態になった。李さんが拘禁されている間、盲目の母は他界した。李さんの母の遺体はその死後数日後に発見された当時、すでに腐り始めていたという。
2005年12月、李さんは釈放されてから初めて母の死を知った。もともと健康であった李さんは迫害のため非常に衰弱し、両足が麻痺状態にあり、咳が止まらなかった。だがこのような悲惨な状態になった李さんに対し、延吉市の警官は迫害を緩めなかった。
2006年9月18日夜、延吉市北山派出所の警官数名は不法に李さんの家に進入し、李さんを延吉市北山派出所に拉致した。拉致されてから2日間たったが、李さんは音信不通の状態になり、行方不明になった。
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/9/22/138372.html)
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