山東省寿光市の韓心孝さんが受けた迫害
【明慧ネット2006年9月21日】今年59歳になる法輪功学習者の韓心孝さんは、山東省寿光市上口鎮在住。韓さんは1996年に法輪功を修練する前に、足や腰の痛み、胆嚢炎などの病気を患い、一切の家事ができず、家庭生活に多大な不便をもたらした。法輪功の修練をしてから、すべての症状が消え、初めて無病の感覚を知ることができるようになり、一切の家事ができるようになり、一家は幸せに満ちていた。
法輪功に対する迫害が始まってから、韓さんは北京での陳情に行く途中、済南市で警官に拘留された。韓さんは「私は北京で法輪功および師父の無実を晴らしたい」と述べたが、当日の夜に派出所に拉致された。
しばらくしてから、派出所の所長である梨学勝は韓さんにまだ修練しているのかと聞くと、韓さんは「修練しますよ。法輪大法は本当にすばらしいです。私の病気を全部治してくれましたから、やらないわけにはいけません」と答えた。そのため、韓さんは派出所のある車庫で拘禁されるようになった。車庫には窓がなく、蒸し暑い中で10人以上が拘禁されているが、夜に陰湿の地面の上で寝るときは蚊に血を吸われ放題になってしまう。このような非常に悪い環境の中で韓さんは22日間過ごしてから、2000元をゆすり上げてから釈放されたが、その後の私生活もしばしば侵害されていた。
2003年7月29日、突然得体の知れない人たちが韓さんの家に侵入し、韓さんをパトカーに引きずっていった。韓さんはこのような暴力をやめるように求めたが、加害者らは聞く耳をもたなかった。このようにして、韓さんは興奮や恐怖のために病気を患った。
韓さんは自分に何の罪があるのかと聞くと、警官の李樹軍は韓さんの髪をつかんで、びんたを食らわせながら、「これ以上言ったらお前を殺してやる」と怒鳴った。洗脳センターに入ってから李樹軍はまた「非常に頑固なじじいだ、痛めつけてやれ」と言った。
韓さんは洗脳センターで法輪功をけなすビデオを無理やり見せられ、そして数人に囲まれてののしられ、創始者の李洪志先生をののしられた。韓さんはこのような邪悪な環境の中で20日間過ごしてから、やっと釈放された。
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/9/21/138287.html)
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