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カナダ調査員、国連で中共の生体臓器収奪を指摘(写真) 【明慧ネット2006年9月23日】国連拷問に関する特別調査官マンフレッド・ノーワック氏は今月21日、国連人権理事会第二回会議において、「拷問は中国において遍く存在している」と名づけられた調査報告を発表した。ノーワック調査官が発言した後の討論会で、「中国における法輪功学習者を対象とした臓器収奪の告発に関する調査報告」の執筆者の一人であるデービッド・キルガー氏は、発言の中でさらに中共の法輪功学習者へのすさまじい拷問及び迫害を指摘した。
キルガー氏は発言の中で次のように語った。「中共政権が法輪功学習者の生体臓器を収奪し、そして証拠隠滅のために臓器の持ち主を殺害しているかどうかに関して、人権弁護士のデービッド・マタス氏と私は、今年7月にある報告を公表し、そして結論を出しました。驚くことに、先ほど指摘した告発は、残念ながら事実です。我々は、18件の有利、また不利な証拠を含むすべての証拠を詳しく検証しました」。 キルガー氏は次のように例を挙げた。「中国の刑務所に監禁されている法輪功学習者は、全員徹底的に血液及び身体検査をされました。彼らは常にさまざまな拷問、そして悪質な誹謗中傷を受けているので、このような医療検査は、決して彼らの健康への関心の目的で行われるわけがありません」。 また、キルガー氏は次のように強調した。「患者が中国で臓器移植を待つ時間は、たった数日、あるいは数週間で、極めて短いのです。しかし、世界各国における待ち時間は数カ月、ないし数年かかります。これによって、中国で巨大な生体臓器の供給源が存在していることが証明されました」。 カナダの独立調査員によるこの調査報告は、公表した後、国際社会に大きな影響を与えた。国際人権組織、欧州議会、そして関連する国の政府は、この告発に対するさらなる調査を支持している。 (中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2006/9/23/138506.html) |
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