江蘇省の法輪功学習者・王吉平さんは非人道的な虐待を受け行方不明
【2006年9月23日明慧ネット】江蘇省通州市の法輪功学習者・王吉平さん(38歳女性)は絶えず真相を伝える中で、2000年11月に強制的に江蘇省通州市の方強農場洗脳班へ連行された。王さんは、転向しなかったため、通州市基礎工程公司へ移送され監禁された。王さんは、2001年旧正月に不法に2年間の強制労働の刑に処され、江蘇省句東強制労働教養所へ移送された。
王さんは強制労働教養所で監禁された2年間では、ひどく殴打され、電気警棒で電気ショックをさせられたなど非人道的な虐待を受けた。ある日、悪らつな警官らは王さんに対して、同時に3本の電気警棒を使い一斉に電流を流し、電気ショックをさせた。王さんはその場で失神したという。王さんは同室にいる薬物使用犯罪者および売春犯罪者の2人に監視され、常に殴打されたという。このようなひどい迫害の下、王さんは堅く師父を信じ、転向はしなかった。しかし、悪人らは王さんに対して、強制労働の刑を半年間延長させ、さらなる拷問を強いた。王さんは拷問によって、背骨が突き出て、脊椎神経を圧迫したため、下半身不随になった。それでも、強制労働教養所の悪らつな者らは、王さんに対して心身ともに痛めつけ続けていた。悪人らは、立つことができなくなった彼女に対して、立つように強要し、王さんが倒れれば、悪人らは彼女を腰掛へ引きずり座らせたりして、彼女を強引に引っ張ったり、引きずったりし繰り返して虐待を加えたという。
2003年4月、王さんは絶えず酷い虐待を受けたため、眼球のみ動かせるほか、とうとう全身が動けなくなってしまった。強制労働教養所は責任を逃れるため、やっと、王さんの家族に引き取るよう通知した。家族は王さんを直ぐに江蘇省南通州市付属病院へ入院させ、8万元(約118万円)あまりの医療費を捻出し、鋼板で脊椎を支える等の治療をした。しかし、王さんはそれからの3年間ずっとベッドで過ごした。王さんは2006年にようやく車椅子に乗ることができた。
しかし、今年の7月17日、王さんはDVDを使い真相を伝える際、悪らつな警官に強制的に連行され、通州市華徳賓館に1ヶ月間監禁され、真相資料の出所について尋問された。これに対して、王さんは拒否したため、またも酷い虐待を受けた。王さんは断食をもって抗議したが、何度も灌食された。南通州市の悪党らはさらなる拷問を彼女に強いた。王さんの家族はこれまで一度も彼女と面会することができなかった。王さんの現況について、知る人は誰もいないという。
(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2006/9/23/138481.html)
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