■日本明慧 http://jp.minghui.org/2006/09/23/mh241424.html 



アムネスティ・インターナショナル、卜東偉氏の救援を世界へ呼びかける

 【明慧ネット2006年9月23日】米国のアジア財団法人北京駐在事務所中国国籍の職員の卜東偉氏は、2年6ヶ月の労働教養判決を下された。人権組織アムネスティ・インターナショナルは、卜東偉氏を良心の囚人と認定、彼の救援を世界へ呼びかけている。

 ボイス・オブ・アメリカ(VOA)9月21日の報道によると、卜東偉氏(38)は、サンフランシスコを本部とする米国のアジア財団法人北京駐在事務所の職員で、また法輪功学習者でもある。彼は今年5月19日に逮捕されたが、家族のもとには8月になって初めて北京市公安局からの労働教養の知らせが届いた。

 アムネスティ・インターナショナルは卜東偉氏を良心の囚人と呼ぶ

 アムネスティ・インターナショナルは、最近グローバルの緊急救援ネットワークを通じて、次のようなことを指摘した。卜東偉氏が労働教養の判決を受けたのは、彼が法輪功学習者であることに関係がある。当面、彼の拘束場所は明らかにされていない。

 アムネスティ・インターナショナルは、卜東偉氏は良心の囚人のため、拷問及び虐待される深刻な危険性があると考えている。

 卜東偉氏の妻は引き続き行政再議を求めている

 卜東偉氏の妻である婁宏偉氏は、米国ロサンゼルスで次のことを伝えた。卜東偉氏が逮捕されてから、今まですでに4ヶ月が経ったが、家族は彼との面会はまだ許可されていない。婁宏偉氏は、夫のために行政再議を申し込むつもりだが、これには委託状が必要である。しかし、労働教養局によると、卜東偉氏本人は再議を放棄する保証書にサインしたと返事した。

 妻の婁宏偉氏は、「そこまで冤罪をかけられた人で、行政再議をしようとしない人はいないでしょう。しかも、私は本人に会っていないので、どうやってあなたが言ったことは真実だと判明できるでしょうか」と話した。

 また、婁宏偉氏は、「私は彼本人にまだ会っていないので、彼は虐待されたのかどうかについて何も言えませんが、彼はきっと強大な精神的圧力の下でこの決定を下したのだと信じています」と話した。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/9/23/138520.html

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