地獄のような山東省済南女子監獄
【明慧ネット2006年7月1日】この世界に地獄が実在すると信じられますか? 山東省女子監獄に行ってみてください。そこに不法に入れられている法輪功学習者たちの真実の状況を知ればきっと、「中国に地獄が確かに存在している」と思うでしょう。
そこでは、大法学習者たちは毎日6時に起床し、7時から強制的に働かされます。名目上は夜の10時に仕事を終えるのですが、実際は夜12時から2時まで働かされます。監獄の警官は強制的に法輪功学習者たちに仕事を自分の牢屋まで持っていってやらせ、仕事を終えるまで休ませません。毎日の労働時間は16〜18時間におよびますが、上級から人が検査に来ると、刑事犯たちは警官に言われたとおり「夜の8時に労働を終えます」と言っています。
出来るだけすべての時間を労働に費やすため、警官たちは毎日一人当たり水を三杯しか飲ませません。午前、午後、夜の三回です。トイレに行くにも、決められた時間にしか行けず、それによって病気になる人もいます。労働中は話をしてはならず、決められた労働が終わらなければ食事を与えられず、寝ることも許されず、そのグループすべての人がホールに呼ばれて罰で立たされます。
済南の7、8月の気温はとても高く、法輪功学習者は風通しの悪い地下牢で労働させられます。その中はどんなに暑いことでしょう。金を稼ぐために、警官たちはあるとき学習者たちを地下牢に8日8晩閉じ込め、自分の牢屋に戻らせずに昼夜を問わず労働させました。学習者たちの汗は何度も囚衣に染み渡り、服いっぱいに「地図」ができ、体も悪臭を発していました。多くの人が疲労と暑さで気を失いましたが、凶悪な警察たちはそれを無視し、意識が戻ると今までどおり労働させました。休憩は絶対に許されませんでした。本当に邪悪のきわみに達していました。法輪功学習者が39度の熱を出して監獄の医者に休憩の証明を出してもらっても、凶悪な警察たちは休ませませんでした。一年365日、旧正月に一日休める以外、残りの時間はずっと休まずに労働させられ、5月1日、10月1日の祝日も監獄の中で玩具の包装、手提げ袋の製作、紙の箱の加工、月餅を入れる箱の製作などの仕事をさせられます。ただ労働の場所を自分たちの牢屋に移されるだけです。
特に、四監区は「魔鬼監区」と呼ばれており、地下牢での労働は一日18〜20時間に及び、深夜2、3時まで残業させられ、残業した分の食事も与えられないばかりか、個人のソーセージなどのインスタント食品も見つかればすぐに没収されます。夜の食事から2、3時まで何も食べることが出来ず、ただ労働させられます。済南女子監獄の凶悪な警官は法輪功学習者たちに一日で二日分の労働をさせているのです。彼らはただ金のために行動し、毎回のボーナスだけで1〜1.5万元もらっているそうです! これらはみな法輪功学習者の身からもぎ取った血と汗です。
冬のどんなに寒い日でも、暴風や大雪のときも、夏にどんなに暑くても、どんなに日差しが強く照っていても、バケツをひっくり返したような大雨でも、一年中ずっと野外でご飯を食べ、今年の冬は一度も暖かい食事をもらえず、本当に牛や馬にもおよばない日々です。
以前、凶悪な警官たちは自分で学習者を殴る蹴る、感電させるなどしていましたが、今では監獄の犯罪者たちに暴行させています。班長会や組長会で、なんと凶悪な警官たちはその犯罪者たちに「殴りたければ殴れ、怒鳴りたければ怒鳴れ、隊長がついている」と言ったのです。監獄の中の犯罪者たちは凶悪な警官の右手となり、よく殴打事件がおきています。凶悪な警官たちは直接犯罪者たちに悪事をさせ、罪に罪を重ねさせ、多くの犯罪者たちはますます凶悪になり、完全に人間性と良知を失いました。
法輪功学習者たちはみな刑事犯に監視され、お互い接触を許されず、話しも禁止され、お互いに目を合わせただけで罰を科されます。凶悪な警察の杜娟と徐玉美は法輪功学習者が家に電話するのを許さず、不法に学習者たちの情報通信と家との連絡を途絶えさせました。殺人放火犯、窃盗犯、引ったくり犯、詐欺犯たちは罪を軽くしたり、仮釈放してもらえたりしますが、法輪功学習者は絶対に許されません。迫害に反対するため、法輪功学習者が関連の部門に手紙を書き、凶悪な警官の悪行を暴き、煉功の権利、労働時間の軽減、日曜日に休息をとる権利を要求すると、洗脳犯に移され、小さな檻に監禁されました。迫害に反対して日曜日に労働しない学習者がいると、凶悪な警官の徐玉美は命令を下してお湯を与えず、冷水も与えずに学習者を処罰しました。さらに邪悪なのは、徐玉美や王敏らは学習者が身内と面会するときに、身内の人と学習者の関係が悪くなるようなことを言いました。学習者への迫害は彼らの身内に対する迫害でもあるのです。迫害に苦しんでいる多くの身内は凶悪な警官のデマを聞き、脅迫され、しまいには邪悪の見方をして学習者に圧力をかけるのです。
邪悪の洗脳班(凶悪な警察は「集訓隊」と呼んでいる)は学習者を「転向」させるため、あらゆる手を尽くして学習者を迫害しました。玉芳、于元美、キョウ瑞梅、杜芳、孔玉梅らは邪悪に利用されて学習者を迫害し、邪悪で残酷でしかも、迫害の手段を選びません。学習者の睡眠を許さないだけでなく、任意に処罰し、殴るけるの暴行をし、学習者の髪をつかんで頭を壁に叩きつけるなどします。暴行を受けつくしてベッドの下にもぐりこむ学習者や、拷問で気が狂い、暖炉のとがったところに頭を打ち付ける学習もいます。「洗脳班」からは時折「殴った」、「邪悪が人を殴った」などの叫び声が聞こえます。
トイレに行くことも許さず、大便と月経のときもトイレットペーパーを与えず、さらには服を全部脱がして廊下に立たせて侮辱しました。
この世の地獄の暗黒の非人道的な生活の中でも、多くの法輪功学習者は依然として意志を曲げずに大法と師父を堅く信じています。監禁室と「洗脳班」の中からよく「法輪大法はすばらしい!」、「真善忍はすばらし!」などの声が聞こえてくるのです。
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/7/1/131907.html)
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2006/7/19/75669.html)
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