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吉林省公主嶺の5名の大法弟子は秘密に非合法に判決された

 【明慧ネット2006年9月25日】2006年5月11日に吉林省の康宝軒さん、方煥章さん、小蔡さん、王春英さん、張淑蘭さんなど5人の法輪功学習者は農村で法輪功の真相資料を配っていたところ、公主嶺市十屋派出所の警官に捕まえられた。その中の2人の悪らつな警官は交互に法輪功学習者を殴った。5月27日に5人の学習者全員が公主嶺市留置場に拘禁され、その後裁判所に送られた。8月23日の午前8時30分に、公主嶺市裁判所の裏庭の小さいホールで、上記5人の法輪功学習者は密かに、不法に裁判された。裁判所は家族に出席の通知をする勇気がなく、却ってコミュニティに住民委員会の責任者を2人ずつ参加させるよう通知した。

 事情を知っている人によると、当時裁判所の内外には多くの警官がいた。市派出所、各郷鎮派出所、市の国保大隊から派遣されてきた警官、また多く私服の警官もいたと言う。次の開廷時間は公表されてない。聞いたところ、公主嶺市の関連部門はすでにこの案件を各上層部に報告して、また省にも報告が伝えられたらしい。最近、事情を知っている人から、5人の法輪功学習者は不法に判決され、康宝軒さんは8年、方煥章さんと小蔡さんは各6年、王春英さんと張淑蘭さんは各5年の判決をうけ、現在まだ公主嶺市留置場に監禁されているという。

 康宝軒さんは2002年に公主嶺市公安局政保課に捕まり、強制労働教養1年を言い渡されたことがある。2006年5月11日に十屋派出所に連行された時、法律執行役人は無理やり康さんが身に持っていた4870元の家中の食糧の売却代金と5000元の食糧の売却領収書を没収した。その後、家族が何回か追及しても、公安局はただ一部の金額と食糧売却領収書しか返してくれず、2500元は差し押さえられた。理由は治安罰金だといって、みな500元ずつ上納する必要があるが、康さん1人が引き受けることにしたという。その後、康さんの家族は極力請求に努力して、やっと全部返してもらった。しかし、借りた車は未だ差し押さえられている。

 方煥章さんは北京へ行き、法輪功の真相を説明したため、不法に強制労働教養1年を言い渡され、仕事を失った。この数年間人力三輪車を踏んで稼いだお金で、家族の生活を維持し、子供を学校に通わせた。

 小蔡さんは会社でみなが認める良い人である。彼は法輪功を学ぶ前に精神的疾病があって、仕事ができなかったが、法輪功を修煉してから、体が回復した。これはみなが知っていることである。

 王春英さんはただ「真善忍」に従ってよい人を目指しただけである。王さんは法輪功を修煉して心身に受益した。そして北京に陳情へ行き、真実を話そうとしたが捕らえられた。

 張淑蘭さんは同様に法輪功の修煉を堅持し、うそを言わず、邪悪に妥協しなかったため、三回不法に捕まえられ、二回不法に強制労働教養された。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/9/25/138627.html