日本明慧
■印刷版   

香港の学習者はシンガポール領事館に呼びかけ書を提出(写真)


 文/香港の法輪功学習者

 【明慧ネット2006年9月26日】シンガポール政府が地元の法輪功学習者を起訴した案件は2006年9月25日、地方裁判所で第一回の審理が行われた。当日午前11時ごろ、香港の法輪功学習者は遮打公園から出発し、パレードでシンガポール領事館に到着してから公開状を渡し、シンガポール当局はただちにシンガポールの法輪功学習者に対する理不尽な起訴を撤回し、中共の法輪功に対する迫害に追随しないよう呼びかけた。

 
横断幕とスローガンを掲げ、シンガポール領事館に抗議する香港の法輪功学習者

シンガポール領事館前で公開状を読み上げる法輪功学習者

法輪功学習者はシンガポール領事館に公開状を渡した

今回審理された事件は、今年7月20日に行われたものであるが、3人の法輪功学習者は、中共大使館前で中共の法輪功に対する人道に反する迫害に抗議するという内容の横断幕を掲げたため、そのうち2人の学習者は、「侮辱的な言葉による妨害」という罪名で起訴され、8月28日から続けて5日間の傍聴を経てから、9月25日に新たに審理が行われた。しかし、23日朝、シンガポール当局は傍聴に来た3人の香港の法輪功学習者の入国を拒絶し、当日の朝に香港に引き返らせた。

 これらのような理由なく入国を拒絶された香港の法輪功学習者も、25日のパレードに参加した。パレードはシンガポール領事館前に着いてから、シンガポール当局が言論の自由などの基本的人権を守り、ただちにシンガポール学習者に対する起訴を撤回するよう呼びかける公開状を読み上げた後、シンガポール領事館職員に渡した。

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2006/9/26/138705.html