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ロシアはウクライナの法輪功学習者の入国を拒絶


 文/ウクライナの法輪功学習者

 【明慧ネット2006年9月28日】世界中の人々が、人権に対するさまざまな侵害に対して注目している時に、ロシアでは全く正反対の現象が現れた。ロシア入国審査場は2006年9月26日夜、ジープに乗ってモスクワに行こうとしていた7人の法輪功学習者の入国を理由もなく拒絶した。

 入国を拒絶された学習者は「入国審査場の者は、私達の入国を拒絶しました」と話した。学習者たちはいまだ、なぜ入国を拒絶されたのかについての具体的な説明を聞いていないが、これは、ロシア政府がウクライナの法輪功学習者の入国拒否の三つ目の類似事件となる。

 一部の情報によると、入国を拒絶された法輪功学習者は、以外な情報を告げられた。この入国禁止令は、ロシア連邦入国審査管理局から出されたという。当局は、高層部からの秘密電報を受信したため、今回の入国拒絶についていかなる説明もしていない。

 入国審査場の者は、すべての禁止命令の理由については検事に聞くように話した。どうやら、ある秘密の名簿リストに、ロシア入国禁止の人名リストが載せられているようだ。このリストには、およそほとんどのウクライナの法輪功学習者のパスポートナンバーが記載されているという。

 今回の事件は、すでにロシアの法輪功学習者の人権を著しく侵害したため、ウクライナの法輪功学習者は、急きょ原因を究明し、報道を続ける予定である。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/9/28/138863.html