母親は3年間半もの間、労働教養で拘禁されている息子と面会できず、満期後呉志強さんは更に610事務所に連行された
【明慧ネット2006年9月27日】湖北省武漢市橋口区の法輪功学習者・呉志強さんのお母さんは、息子が拘禁されている3年半の間、大雪のときも、真夏の残暑のときも、息子の無罪をあっちこっちに訴えたり、陳情に行ったりしたが、何の結果も得られなかった。面会の日が来たると、どんな天気にも関わらず固く切実な気持ちで、朝一番早く刑務所へ行き、息子との面会を待ち望んだが、しかし3年半の間、会えたことは一度もなかった。
呉さんは2003年の正月、真相資料を配ったことで連行され、不法に3年半の判決を言い渡され、今年の8月3日に満期になるはずだった。60歳を過ぎたお母さんは、息子が出獄するその日を待ち望んでいた。ようやく迎えたその日の朝早く、お母さんは漢陽琴断口労働教養所まで息子を迎えに行ったが、息子は釈放されることなく、直ちに610のボスの謝冠昌らにこっそりと連行され、直接洗脳班に送られた。
お母さんはとても怒って、謝冠昌を探し当て、息子さんの釈放を求めた。謝は省からの通達で、刑期は満たしてもまだ転向していない学習者は、すべて洗脳班に送り強制転向させるようにという指示があり、自分はただ上の指示を実行するだけだと言い訳をして、責任逃れをした。どこに拘禁されているかと聞いても、教えてくれず、もし釈放を求めたいなら省に行きなさいと言った。
困りはてたお母さんは厳しい残暑のなか、息子の行方を尋ね、省の610事務所から区の610事務所まで、町、コミュニティ、省の洗脳班から市の洗脳班、区の洗脳班まで訪ねて、ようやく江漢区二道棚の洗脳クラスを探し当てて、従業員に聞いたところ、呉志強さんはここにいると認め、お母さんから息子への服も受け取ったので、息子の行方を知ったお母さんはやっとちょっと落ち着いた。
しかし、江漢区二道棚の洗脳班も息子との面会を許さず、今日までお母さんはやはり息子さんと会ったことがない。
関係箇所の電話番号などは省略(詳細は中国語明慧ネットを参照)
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/9/27/138768.html)
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