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カナダ国会議員数人は法輪功を支持、中共の生きた体からの臓器摘出を非難(写真)

 【明慧ネット2006年9月27日】2006年9月26日、法輪功の支持者と国会議員数人はカナダ国会前で集会を行い、カナダ政府と人民に対し、共に中共の生きた法輪功学習者から臓器を摘出する犯罪行為を制止させるように呼びかけた。国会議員8人及び議員の助役1人が参加した。

 
カナダ国会前での集会

中共による生きた法輪功学習者から臓器を摘出する暴行を暴くデモンストレーション

演説をする独立調査報告著者の1人、デービッド・キルガー氏

東部オンタリオ州腎臓財団の臓器提供委員会の主席ルーベン・ブルカ(Reuven Bulka)氏

外交事務の批評家で国会議員のキース・マーティン(Keith Martin)氏

ベテラン外交官・ブライアン・マックアダム(Brian McAdam)氏

講演をする国会議員のジム・ピーターソン(Jim Peterson)氏

今日の集会には、独立調査報告作者の1人であるデービッド・キルガー氏、カナダ前法務部長・検察最高長官、国会議員であるアーウィン・コトゥラ(Irwin Cotler)氏、外交事務批評家、国会議員であるキース・マーティン(Keith Martin)氏、新民主党外交批評家で国会議員のウィン・マストン(Wayne Marston)氏、国会議員であるラリー・バグネル(Larry Bagnell)氏、リビー・デイヴィス(Libby Davies)氏、ダイアン・ブルジョア(Diane Bourgeois)氏、ジム・ピーターソン(Jim Peterson)氏、及びピーター・ジュリアン(Peter Julian)氏が出席した。

 東部オンタリオ州腎臓財団の臓器提供委員会の主席ルーベン・ブルカ(Reuven Bulka)博士とベテラン外交官ブライアン・マックアダム(Brian McAdam)氏が集会で演説をした。

 * 最も邪悪なことがわれわれの目の前で行われている

 東部オンタリオ州腎臓財団の臓器提供委員会の主席ルーベン・ブルカ氏は、「われわれは1930年から1940年までの間を振り返ると、世界範囲内で人々はナチスドイツで行われていることを信じようとしなかったとき、彼らは人間にはこのような邪悪なことをすることができないと言っていた。われわれは後になって知ったが、人間は最も邪悪なことをすることができる」と述べた。

 ブルカ氏はまた、「利益のために、生きた人から臓器を摘出する、人間はこの程度まで低下できるとは、これはあまりに非人道的であり、この罪悪の発生を信じようとしない人がいる。絶対にこの落とし穴に落ちないでください! 人類の歴史はしばしばわれわれに、あれらの野蛮な人は最も邪悪なことをすることができると教えてくれ、しかもそれはわれわれの目の前で発生している」と述べた。

 ブルカ氏は、「このような罪悪に直面して、われわれは明日まで待つことはできない、オリンピックが終わるのを待って解決することはできない。そこでは人々が謀殺されている。これは世界で最も重視すべき人権を踏みにじる行為であり、その他の如何なる人権もこれとは比べるべくもない」と強調した。

 デービッド・キルガー氏は演説の中で、一つの例を取り上げた。7月23日にボストンで行われた世界臓器移植大会で、1人のドイツの医師と中国天津からきた医者との会話の中で、ドイツでは毎年全国の病院で約700例の臓器手術が出来るのに対して、同じ手術を天津の病院では2000例も行っている。臓器の出処について尋ねると、中国の医者は、あれらホテルの外にいる法輪功学習者に臓器はどこから来たのか聞くがよいと答えた。

 キルガー氏は、「もし誰かが中国で臓器移植手術をしたと提言し、しかも臓器が若者の体から提供されたという場合、…実際その臓器はこれらの「真、善、忍」の信念を堅持する法輪功学習者のものである」と述べた。

 * 強権の前でしりごみする必要はない 真相の力は更に強大である

 ブルカ氏は、生きた法輪功学習者から臓器を摘出する罪悪は旧ソ連における宗教とユダヤ人に対する迫害より100倍も残酷であるとした。ブルカ氏はかつて旧ソ連のユダヤ人の基本的人権のために絶えず努力をした。彼は、あなた達は強権に直面してしりごみする必要はない、それは、あなた達は真の力を持っていて、この真相の力は更に強大だからである、と述べた。

 ブルカ氏は、「私たちは社会におけるすべての利用可能な資源を通して、すべての国会議員が迫害に抗議する嘆願書に署名することを確保する。これは絶えず休むことなく仕事を続けることである。唯一の方法は決して努力を放棄しないことである」と述べた。

 カナダ前法務部長・検察最高長官で国会議員および著名な国際人権弁護士であるアーウィン・コトゥラ氏は、独立調査報告の2人の著者に対し、多大な評価を与えた。彼は皆に報告書の2人の著者を推薦した。彼は、法務的角度から見て、彼ら2人は最も力強い人権提唱者であると語った。また、報告は国連の専門論証に基づくもので、中国政府は証拠を挙げる責任があると示した。 

 * 多党派の連合を呼びかけ、新民主党は動議案を提出して政府の行動を促す

 国会議員のキース・マーティン氏は、「多党派の連合努力により、中共の人権傷害を制止することを提案した。彼は、生きた法輪功学習者から臓器を摘出する問題は、党派の問題ではなく、基本的人権の問題であると述べた。われわれは共に努力して、中国政府に、法輪功学習者に対する人権傷害は偉大なる中国人民に反対することであると告げなければならない」と述べた。

 新民主党外交批評家で国会議員のウィン・マストン氏はすでに国会動議案162号を提出し、カナダ政府が国連およびさまざまな国際機構と共に、中国の人権について注目し、そして中共の全世界における人権侵害を有効的に阻止し、さらに、カナダおよび中国との関係を利用して中共に対して圧力をかけ、その人権侵害、特に法輪功学習者に対する迫害を制止することについてリードするよう呼びかけた。

 国際社会で持けてこれらに関心を持たせるため、キルガー氏とマタス氏はかつて共同で、或いはそれぞれジュネーブ(国連)、香港、ブリュッセル、パリ、ベルリン、ロンドン、ワシントン、ニューヨーク、ボストン、オーストラリア、ニュージーランド、スウェーデン、ノルウェー、デンマーク、フィンランドなどを訪れた。ギルガー氏は、次は米国の国連と一部のアジアの国に赴き、更に多くの人に中共の生きた法輪功学習者から臓器を摘出する事実を理解してもらうる予定だと話した。

 バンクーバー在住のYvonnne Callihan氏は記者の取材を受けた時、カナダ政府は中国との貿易を制止し、オリンピックをボイコットするなどの行動を取って、この恐ろしい罪悪を止めさせるべきだと述べた。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/9/27/138821.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2006/9/28/78449.html