毛福蓮さんは不法な判決を受け、家族が相続き亡くなり、4歳の子どもは身寄りもない 文/山東省の法輪功学習者
【明慧ネット2006年10月2日】山東省招遠市辛庄鎮の法輪功学習者・毛福蓮さんは、2004年3月に招遠市610の警察に逮捕され、不法に5年間の懲役を言い渡された。当時、彼女の2歳の息子は、夫と夫の両親に育っていました。2005年に夫と姑は相続いで亡くなり、今年の9月に78歳の舅も入院し、残った4歳の子供の面倒を見る人がいなくなってしまった。
9月25日、親戚たちは相談した上で、子供を連れて山東省女子刑務所へ、無罪の毛福蓮さんを子供の扶養のために釈放して欲しいと求めに行った。しかし、刑務所側は毛福蓮さんが服役中に息子への監護権が無くなっているという理由で拒否された。その上、親戚に圧力をかけ、里親に出すと言われた。子供は、刑務所で毛福蓮さんに会った時には怖がっていた。親の事を全く覚えていなかったのだ。その場にいる人たちは皆涙を流していた。
4歳の子供が2年間も母親に会っていなかったので、覚えているはずがないだろう?
毛福蓮さん(40歳前後、女性)は、山東省招遠市辛庄鎮刑家村の法輪功学習者である。「真善忍」と大法を信仰したため、610オフィスに逮捕され、5年間の実刑判決を不法に言い渡され、現在も服役中である。
1999年7月20日に中共が法輪功を迫害し始めてから、何度も派出所、610に逮捕された。2003年秋、彼女と数人の法輪功学習者は真相を伝えていた時に拉致され、招遠市看守所に拘束された。その後、610に数千元を払ってからやっと出てくることができた。
2004年3月、畑で農作業をしている時に、再び610に逮捕された。でっちあげた罪名により、5年の実刑判決を言い渡された。当時、2歳の子供は、夫と夫の両親が扶養していた。
2005年9月、姑が病気で無くなり、12月26日、夫も精神的苦痛と生活の圧力が原因で突発性の病気により亡くなった。家に残った78歳の舅と4歳の子供は二人で、極貧の生活を送っている。善良の人たちはこの不幸な家族を見て、誰がこの家庭を壊したのか?と考えるようになった。
今年9年23日 、舅が突然倒れ入院してしまった。本来は幸せな5人家族だったのが、物事のまだ分からない4歳の子供だけ残されてしまった。
子供の面倒を見ることのできる親戚もおらず、夫は退院したばかりで介護の必要があり、入院した舅の事もあり、畑仕事も忙しいし、毎日が大変であった。
毛福蓮さんの夫と姑が亡くなった時に、親戚からの手紙を全部止められて、手紙を見た事はなかった。家族の最後の一目も見ることさえできなかった彼女の気持ちはどんなに辛かったか分かるだろう。
毛福蓮さんは罪を犯したわけではなく、ただ信仰し続けたのである。信仰の自由は天から授かった人権である。しかし、毛福蓮さんはそれで迫害を受けている。そして、家族が相続いで亡くなって今のような境遇にまで追いこまれてしまった。一人ぼっちの子供を扶養する人がいないこの状況を見て、全世界の善良の皆さん、私たちと共に法輪功学習者の毛福蓮さん救出に協力してほしい。
政府関係者及び610オフィスの警官、刑務所職員たちに忠告する。悪党のために悪事を尽くすのは止めよう。いろいろな理由で法輪功学習者を迫害し続けるのは止めよう。誰でもはっきりと分かっている。中共悪党の法輪功に対する迫害は違法であり、人権、信仰の踏みにじりである。善には善の報いがあり、悪には悪の報いがある。早く目を覚まして、大法、法輪功学習者に犯した罪を償わなければならず、自分の将来と家族のためによく考えたほうがよい。
善良な皆さん、毛福蓮さんが一日も早く家に帰れるよう救出にぜひ協力してほしい。
関係箇所の電話番号などは省略(詳細は中国語明慧ネットを参照)
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/10/2/139171.html)
明慧ネット:jp.minghui.org
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