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湖南省女子刑務所の法輪功学習者への過酷な労役と虐待


 文/湖南大法弟子

 【明慧ネット2006年10月2日】私は法輪大法を学んだために不法に逮捕され、湖南省女子刑務所に入れられました。この数年間、ここに閉じ込められた法輪功学習者は迫害され続けています。ここで自ら体験したことを暴き出したいと思います。

 教転中隊の半数は法輪功学習者で、残りは真の犯罪者です。一人の犯罪者が一人の法輪功学習者の見張りをすることになっています。名義は互監組ですが、実はこの犯罪者たちは、法輪功学習者の行動を24時間監視するためにいます。トイレに行っても離れず、他の法輪功学習者との会話を禁止し、更に大法のことや真相を話すと、即看守に報告し、法輪功学習者は拷問されます(時には犯罪者も看守と一緒になって法輪功学習者に暴行を加えることもある)。

 法輪功学習者が師父の経文を見たり、煉功をしたりすると、即座に手と足に手錠をかけられ、電気棒で殴られたり、腕を高く吊り上げられ、つま先だけが地面に付くようなやり方で法輪功学習者を虐待します。しかも、独房に閉じ込められてしまいます。独房はとっても狭く、食事も、トイレも寝床もみな一緒です。夏には蚊に刺され、冬は凍りつくような寒さに耐えなければなりません。

 もっと厳しい所もあり、厳管隊と呼ばれていました。迫害の手段としては、椅子に座らせ、真夏の日差しの一番厳しい時に外に立たせ、それで目が見えなくなる学習者もいました。電気棒に高電圧を流し感電させるなど、あらゆる方法で法輪功学習者を虐待していました。一部の法輪功学習者は毎日虐待を受け、体重が激減し、20日間くらいで10数キロ痩せてしまう学習者もいました。

 刑務所は利益のためにさまざまな理由で労働量を増していました。また、法輪功学習者と家族の月に一回の面会も禁止したり、月一回の日用品の購入も禁止したりして、郵便物、現金書留を没収されたりすることがしばしばありました。普通の部屋は30㎡くらいの大きさであり、その中で10〜14人が食事も、睡眠も、労働もこの小さな所で行い、部屋の外に一歩も出させませんでした。廊下に飲み水が置いてあり、その日の飲み水をもらったら、すぐに部屋に戻らなければなりませんでした。わずかでも立ち止まると互監組の罵声が飛んでくるのです。蚕豆の皮むき時期になると、部屋裏のトイレの中にも蚕豆が漬れていて、臭い匂いが充満します。部屋中は浸水し、冬の間は水の中で生活していました。ベッドの上の布団も湿気で濡れてしまいます。夏は、人形を作るため、綿が部屋中に飛んでいたことを覚えています。

 この全ては、教転中隊の隊長(李春輝)が行った大法弟子への迫害でした。

 2006年にこの李が離れた後、従来の禁閉室に閉じ込められる事と(厳管隊)に行かされる事と労働量が減少したが、対大法弟子への迫害は依然と続いています。これは湖南女子刑務所所長の(チヨウラン)の指示である。

 今日に至るまで続いている、法輪功学習者への迫害は徹底的に止めさせなければなりません。法輪功学習者が一つになって、正念を持ち、邪悪の迫害を取り除き、刑務所の同修を助けましょう。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/10/2/139196.html