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前進監獄での法輪功学習者に対する迫害(補充)

 【明慧ネット2006年10月5日】専ら法輪功学習者を「厳格管理」する為に作られた八分監区は2006年4月に新しく完成し、法輪功学習者・林樹森さん(5年の懲役刑)、王逸さん(14年の懲役刑)は、現在当監獄に監禁されている。

 2006年1月23日、北京西城区悪党裁判所は「2004年、林さんが実名で明慧ネットに、前進監獄での自分及び同修への迫害の文章(「北京学習者の口述——前進監獄で遭遇した3年間の迫害」2004年3月25日)を発表したことを理由に林さんに5年の懲役刑の判決を下した。2006年6月ごろ、林さんは前進監獄で新しく作られた専ら法輪功学習者を「厳格管理」する八隊に移され、当時1年あまり断食し続けた林さんの容態は非常に危険であった。

 他に、元漢方研究院西苑病院の薬剤師で、1996年から法輪大法を修煉し始めた呉引倡さんも、現在前進監獄の九分監区に監禁され、2001年、団河労働教養所で一年間の労働教育を受け、2002年には漢方研究院西苑病院から除名処分を受けた。2002年11月、真相ディスクを郵送した理由で再び逮捕され、7年の懲役を下され、2004年1月8日から北京前進監獄に監禁されている。

 入獄された当初、 呉さんは十二分監区に監禁されたが、「転向」を拒否した理由で常に小部屋に監禁された。小さな腰掛に座らされ続け、交代で監視され、毎日1,2時間しか寝させず、しょっちゅう殴られ、洗面を禁止され、大小便を制限された。また、大法を汚すビデオを長時間、強制的に見せられた。十二分監区に監禁された期間、2004年10月ごろに十二分監区の指導員の陳俊曾が呉さんをひどく殴って気を失わせた。

 2005年8月、呉さんの思想が「頑固過ぎる」という理由で更に邪悪な九分監区に移された。九分監区の指導員は曹利華だった。九分監区に監禁された期間中も呉さんは常に小部屋に監禁された。2006年6〜7月、呉さんは手錠、足枷をされたままでセメント床に連続10日間座らされて、寝ることを許されず、いつも監視している受刑者により殴られ、大小便も申告制で、その度に師父と大法を罵らなければならなかった。十数日の間、手首、足首が擦られて腐ってしまい、でん部はずっと座ったままだったために腐ってしまった。

 確実な情報によると、前進監獄での迫害の真相はこれだけではなく、更に大勢の同修がもっと厳重な精神的、肉体的な二重の迫害を受けていると言われているが、真実の情報は伝わってこない。皆で長時間外部と隔離された同修に更なる関心を持ち、正念により全ての邪悪を取り除き、監獄、労働教養所での学習者の不法監禁を徹底的に終わらせるように努力をお願いする。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/10/5/139442.html