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黒龍江省依蘭県の法輪功学習者・張国棟さんの救出を呼びかける

 【明慧ネット2006年10月5日】2006年9月28日午前、黒龍江省依蘭県公安局の張文国、宋宇哲および五国城派出所副所長ら多数の悪らつな警官は、一切の手続きを踏まずに、また当事者の家族に知らせていない状況下で、水務局に勤務している法輪功学習者・張国棟さん(36歳男性)をでっち上げの罪で、証拠がないまま強制的に連行した。張さんは現在、依蘭県第二拘置所に不法に監禁されている。

 張さんは黒龍江省水利専門学院を卒業し、現在は水務局でエンジニアリング・アシスタントとして働いている。張さんは1998年に法輪大法を修煉してから、長年患っていた神経性頭痛、胃の病気、腎臓結石、腸炎、高血圧など多くの病気がすべて治った。張さんはさらに、道徳も向上し、親孝行をし、妻子に対して思いやるようになり、夫婦の仲が睦まじくなった。また、法輪大法の真・善・忍の基準に従い、自分を厳しく律し、仕事をきちんとし、収賄を拒否し、勤務先で高く評価されている。しかし、張さんはこれまでに何度も不法に家宅捜索され、強制連行され、高額の罰金を科され、残酷な拷問を受けたという。

 2000年正月、張さんは再び公安局副局長の龍徳清氏等に強制連行され拘置所に監禁された。張さんは不法に監禁されていた間に、何度も他の受刑者にひどく殴打されたという。張さんは20数日後、3700元(日本円約54,000円)の罰金を支払わされてから、ようやく解放された。2002年5月10日、張さんは勤務先で、またも公安局の全利民らに強制連行され、家宅捜索された。張さんは3ヶ月あまり監禁され、罰金2000元(日本円約29,000円)を支払わされてから解放されたという。張さんは今回もまたでっち上げの罪で強制連行された。勤務先の上司および家族は公安局に対して張さんの釈放を求めたが、公安局は省からの命令により釈放を拒否したという。張さんは自分の監禁を抗議するために断食し始め、すでに5日間が過ぎて、体は極度に衰弱しているという。公安局は張さんに対して、より重い罪をでっち上げて第一拘置所へ移送しようと企んでいるという。

 依蘭地区の法輪功学習者は、無関心になってはならず、自信を失ってはならず、全ての人心と観念を放下し、神の一面を現し、正念をもって邪悪を解体しよう。邪悪な旧勢力の按排を全面的に否定し、真相を伝え、同修を救出するよう呼びかける。張国棟さんが拘置所を脱出するよう正念で支え、この情報を知った同修は電話または郵便物によって真相を伝えるよう呼びかける。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/10/5/139441.html