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カリフォルニア州:ユニオン シティ市の市議会決議、中共による法輪功への迫害を非難

 【明慧ネット2006年10月7日】(明慧記者・王英編訳)10月4日、アメリカ・カリフォルニア州のユニオン シティ市(City of Union City)の市長と副市長は市政府を代表し、法輪功学習者に決議書を公布した。それは中共による法輪功学習者への迫害を非難するものであった。決議書では、各国政府に法輪功学習者が受けている迫害への調査を促し、このような迫害を停止させるために必要な措置を採るよう要請した。同時に、中国の人権弁護士・高智晟氏を釈放するよう中国政府に要請した。

 決議書の全文は次の通り。 

 法輪功(法輪大法とも呼ばれる)は1992年から伝え出されて以来、中国の古い歴史に根ざした自己を高める気功修煉法である。

 ユニオン シティ市は2000年12月5日、法輪功に対し褒章状を授与したことにより 

 法輪功は真・善・忍を原則とした中国の伝統ある修煉法であり、何千何百万の全ての年齢層の人々に愛され、現在世界で80数カ国に伝えられていることにより

 中国の法輪功学習者は1999年から迫害を受け、カナダ前アジア大洋州局長・デイビッド・キルガー(David Kilgour)氏と国際人権弁護士・デイビッド・マタス(David Matas)氏が独立調査を行い、2006年7月6日にメディアに調査報告書を公開したことにより

 「法輪功真相調査委員会」(略称・CIPFG)が各地で設立し、中国共産党の非合法な秘密収容所の活動を含め、法輪功学習者への迫害の真相を調査することを目的としていることにより

 中国の著名な人権弁護士・高智晟氏は「法輪功真相調査委員会」のメンバーであり、高弁護士はすでに2006年8月15日に中共により拘禁されていることにより

 「法輪功真相調査委員会」及びその他の国際調査組織による独立調査を許可するよう、そして、拘禁されている中国国内のすべての法輪功学習者を釈放するよう、法輪功学習者が中国当局に要求していることにより

 従って、今決議は次の通りである。法輪功学習者に対する如何なる形の迫害も厳しく非難し、「各国政府に法輪功学習者への迫害に対して調査を行うように促し、このような迫害を停止させるために必要な措置を採るよう要請する」さらに、 人権弁護士・高智晟氏を釈放するよう求めた。

 2006年10月4日

 市長 マーク・グリーン(Mark Green)

 副市長 リチャード・バーレ(Richard Valle)
議決書原文


(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/10/7/139648.html