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黒龍江省大慶拘置所、ひどく迫害された隋玉敏さん、危篤状態

 【明慧ネット2006年10月6日】黒龍江省大慶市八百垧の法輪功学習者・隋玉敏さん(30歳女性)は、法輪大法の信仰を堅持したため、何度も大慶鑚井工事技術研究院、八百垧公安支局の悪らつな警察に強制連行されて、監禁、拷問され、家を離れ落ち着く場所がなくなる等の迫害を受けた。2006年8月24日、隋さんは再び八百垧公安支局の悪人に強制連行された。

 2006年3月28日、家を離れる羽目になった隋さんは、大慶市公安局および八百垧公安支局の警察に強制連行され、拷問された。悪らつな警察は彼女の両手を後ろで鉄の椅子に手錠で固定し、3〜4枚のビニール袋を彼女の頭に被せて、呼吸ができないようにして苦しめた。悪人らは、ビニール袋を外してから、強力な刺激臭がする液体を塗ったマスクを彼女に付けさせ、虐待した。

 隋さんは、大慶拘置所で監禁された1カ月の間、野蛮な灌食等の迫害の下、両目が赤く充血し、よく喀血し、意識不明になることも多く、息絶え絶えになるほど衰弱した。拘置所は隋さんの死を恐れ、責任を逃れたい為に、彼女の父親に背負わせて自宅へ返したが、1万元(約14万7千円)の保証金(外出して、医者にかかるための金)を強請した。家族は支払えないため、悪らつな警察は父親に対して保証書に強制的に署名させた。その後、八百垧からの嫌がらせが絶えなかった。

 中共当局が法輪功への迫害を開始して7年来、当局は隋さんに対して仕事を与えないようにした。2006年8月18日、隋さんは職探しに、かつて父親が勤務していた大慶鑚井工事技術研究院を訪ねた。研究院は彼女の職探しを利用して、何度も法輪大法の信仰を放棄させようとし、悪人の張斌及び610オフィス副主任・祖述武らが隋さんに対して、大法をけなす「五書」を書くことを強要した。しかし、隋さんに拒否された。

 研究院は八百垧公安支局の悪人らと結託し、刑事偵察5隊の悪らつな王文波、張清彬らが、まだ回復していない隋さんを8月24日午前8時過ぎに強制的に連行した。現場に居合わせた隋さんの父親は懸命に止めようとしたが、警察に殴る蹴るなどの暴行を受け、口から鮮血が流れ、首に青いあざがつき、衣服は引き裂け、3度も銃で脅迫されたという。隋さんは凶悪な警察に手錠をかけられ、警察の車まで引きずられて連行された。当日の午後、父親は八百垧公安支局へ行き娘との面会を求めたが、許可されなかった。父親は娘が両手を後ろで、鉄の椅子に手錠で固定されているのを見た。彼女の両手首は手錠で青あざとなっていた。その夜、隋さんは大慶拘置所へ移送された。

 隋さんは大慶拘置所で常に絶食をもって自分に対する不法な監禁に抗議し続けた。悪らつな警察は彼女を1日中、3度も野蛮な灌食をして迫害を加えた。隋さんはひどい迫害を受けて、現在は非常に衰弱し、顔色が青く、日々嘔吐している。また、彼女の胸部より下は赤い湿疹が充満しており、かゆみが治まらないという。隋さんは現在、骨と皮しかないほど痩せこけており、非常に衰弱し、日常生活が一人ではできなくなっており、命の危険に晒されている。

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2006/10/6/139506.html