日本明慧
■印刷版   

繆淑君さんは綏化労働教養所に誘拐され迫害された

 【明慧ネット2006年10月7日】黒龍江省穆リン市の法輪功学習者・繆淑君さんは2005年11月11日夜8時に家から国保大隊隊長・周新生など4人に不法に連行された。いま彼は綏化労働教養所に監禁されて暴行をうけている。

 繆淑君さんが連行されてから、彼の妻は国保大隊に釈放を求め、彼らの行為が犯罪だと指摘したとき、周はこういった。「あなたの夫は法輪功をやっていると密告があった」。繆さんの妻が聞いた「私の夫は法輪功がすばらしいといいました。どこが法律に違反したのですか?」。

 周は2005年12月20日に繆さんの妻に「明日、繆淑君を綏化労働教養所に送る、500元を渡せ」と伝えた。拒否されると「300元でもいい」といったが、繆さんの妻は渡さなかった。

 繆さんの妻が2006年7月24日、初めて面会にいったとき、繆さんは家族に心配しないでくださいといったが、9月26日午後2回目に面会にいったときは、夫はぐらぐらふらつ

 いて、遠くからきて歩くのにも非常に疲れているようだった。近くにきたら顔が膨れ上がっていた。「9月22日殴られた、胸が痛くて、めまいがする、食事ができない。私を殴ったとき、指揮していた警察は時鍵という人だ。9月25日検査をうけたが、どこも問題ないといわれた」と言った。

 面会時、白課長と大隊長などの警察が全員いて、繆さんに話すなと脅かした「なにを言っている? 来る前に教えたじゃないか? こう言うとわかったら、もうあわせないぞ」繆さんは圧力に屈せずに「司法局を尋ねてください、私はかなりひどく殴られた」。

 繆さんの妻が白課長を訪ねたが、白課長は暴行を認めなかった「我々はなにも知らない、調査する必要がある、やつらはときどき仮病を装っているから」。繆さんの妻は夫はうそをつかないといった。白課長は「彼は公に法輪大法がすばらしいといっている。我々は彼の刑を増やすことを考えているところだ」と脅かした。繆さんの家族はみんな心配している。

 繆淑君さんは1998年10月に法を得る前には体が細くて弱く、流行の病は必ずかかっていた。法を得てからは薬を飲む必要もなくなり、健康になった。彼は水を届ける仕事をしており、長くお客さんから信頼され、多くのお客さんが家の鍵を繆さんに渡した。一部のお客さんは、小銭がない場合につけることができ、いま彼には1000元以上の売掛金がある。繆さんはなにごとも他人を思いやり、お客さんの信頼を得ている。38歳の繆さんには8歳と3歳の2人の子供がおり、家で唯一人仕事をする人を失って、家族は生活源を失った。

 繆淑君さんが早く中共の迫害から離れ、家族と団欒できるよう緊急救援を呼びかけたい。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/10/7/139601.html