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オーストラリアのクイーンズランド:中国1400万人の脱党者を声援(写真)


 文/クイーンズランドの法輪功学習者

 【明慧ネット2006年10月9日】オーストラリアのクイーンズランドの「脱党サービスセンター」は今月7日、中国における1400万人の脱党者を声援するため、そして、より多くの人々が中共の邪悪な本質を知る上で脱党するよう声援するため、リスベンのチャイナタウンで「勇気の長城」と題する活動を行った。同時に脱党サービスも行い、中共による法輪功学習者の生体から臓器を収奪する残酷な犯罪をやめさせ、真相調査団が中国へ入り、中共による法輪功迫害に関する独立調査を行えるよう、オーストラリア政府に呼びかけた。

 
オーストラリアのクイーンズランドで中国民衆による脱党を声援

今回の活動では、中共による法輪功迫害の真相を伝える横断幕やパネルの展示、脱党に関する情報の放送、法輪功迫害の真相資料と『九評』の配布、署名及びパレードなどを含めた活動を展開した。

 ボランティアで今回の活動に参加した厳氏は、「チャイナタウンは中国大陸の観光客が必ず来る場所の一つであるため、活動は、中国の国民に自由社会における国民の権利を知ってもらうこともができ、同時に、中共は如何に中国の国民を迫害しているのかを知ることもできる。さらに、重要なのは、中国から来た観光客は真相を知った上で脱党し、中共によるコントロールや迫害から逃れることができるからだ」と話した。厳氏の話では、時に中共の党文化に騙された中国人観光客は、一時間にいくらもらっているのと聞き、殴る真似をして脅す者もいるという。共産体制下では、人々は民主主義国家の人々が自由や平和を伝える善良な気持ちを理解することはなかなかできないようである。そうは言っても、多くの観光客は真相資料をもらいたいが、他人に見られたら困るため、他の観光客が気づかないうちに、資料をこっそりかばんに入れて去っていくという。カメラで横断幕や脱党の情報などを撮ったりする観光客も少なくない。より多くの中国人の同胞たちが目覚め、中共から脱党する人々がますます多くなると信じている。

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2006/10/9/139723.html