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シアトル:中華民族が犠牲となった「10・1」、人々は中共を非難(写真) 文/シアトルの法輪功学習者 【明慧ネット2006年10月4日】シアトルの共産党脱党サービスセンターは今月1日、ワシントン州シアトル市のチャイナタウン公園で、中共の暴行を非難する集会を行った。
公園の両側には、「中共」政権による57年間に及ぶ暴政の歴史の写真が並べられた。横断幕には「中国共産党脱党1400万人の勇士を声援」、「袁勝さんを声援」、「無条件で高智晟弁護士を釈放するよう要求」などが書かれていた。たくさんの法輪功学習者も集会に参加し、中共の生体から臓器狩りの暴行を譴責した。 脱党サービスセンターの李瑞さんは次のように話した。「10月1日は中共が政権を騙し、国を手に入れたと同時に、中華民族が犠牲になった日である。中共は残虐な手段で中国を統治し、8000万の中国人を殺害した。中華民族の5000年の文化を虚言、詐欺、精神に対する洗脳、邪悪な理論などによる党文化に無理矢理入れ替え、「天と闘い、地と闘い、人と闘い、その楽しみは尽きず」という闘争哲学で、伝統である「天人合一」、「天を尊敬し、命を理解する」、「善を行い、徳を積む」などの思想を排除した。中共による57年間の統治下で、中国の人々は伝統の道徳観を失い、正と邪を区別できなくなり、道徳が恐ろしいほど低下した。『共産党についての九つの論評』はたくさんの中国人を目覚めさせ、人々はだんだん中共の本質は邪霊だと理解でき、中共を軽蔑するようになった」。 現在オレゴン州に住む法輪功学習者・ソフィさんは、1ヵ月間ほど前に中国から来たばかりで、7年間よも及ぶ中共からの迫害を受けた体験を語った。 ソフィさんは「2001年3月21日、中共の警察は私を北京新安強制労働所(現在は北京女子強制労働所と改名)に不法に監禁されました。そこは虚言と偽善が溢れた邪悪な場所でした。精神と肉体の苦痛以外に、私達は強制労働させられました。たくさんの安い製品はそこで生産したものです。当時、私は割り箸を包装しました。割り箸は汚れた地面や便器の横に散らされていました。私達は一日にトイレは一回しか行くことができませんでした。6つの便器を10数人に使わせ、時間は2分間に制限されると同時に、歯磨きと洗顔も済ませなければならず、大便を済ませられなかった人もたくさんいました。精神が過度に緊張した老婦人は大便を半分しか出せず、強制的に手で大便を折り、済ませていました。少しでも動きが遅ければすぐに殴られます。こんな状況下で、皆は監禁室の大型便器を使わなければなりませんでした。大型便器は毎日一人の学習者が腰を低め、顔を向かわせ、手で持っています。一日分をたくさん詰めた便器はすこし揺れたらすぐに汚れてしまいます。手を洗う場所もなく、暑い夏でもお風呂を入れることも服を替えることも許されないので、とても汚くて臭かったのです。割り箸はこのような汚い環境で、『消毒済み』と書かれた紙で包装されていたのです」と話した。 アメリカに来てようやく自由を得たソフィさんは「数年間の迫害による恐怖が時に私を襲いますが、やっと私は今、すでに自由の国、平和の環境にいます」と話した。 他には中国の民主的運動をする陸文禾さん、中国の民主団結同盟の霍明学さんもこの集会で中共を譴責する演説をした。陳至平さんはベトナム共産党により迫害された人の体験を読み上げた。 集会終了後、歩道でパレードを行った。一番前で腰太鼓を叩いた2人の男性は「中国の伝統では、雷陣を組み、太鼓の音を鳴らすと邪悪を畏敬させることができるといいます。私達の太鼓の音は長期間『邪党文化の恐怖』の中で生活している人や、また躊躇し、立ち止まり、彷徨っている人たちに元気を与え、人々に健康や落ち着いた生活をもたらし、そして不満を口にし、心からリラックスでき、自由になれるよう願っています。そして、共産党から脱退した1400万人の勇士を声援します。また脱退する数千万人の勇士に太鼓を叩くことと願っている」と話した。パレードの進行中、通行人たちは相次いで彼らに親指を立てて称賛した。 (中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2006/10/4/139365.html) (英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2006/10/6/78710.html) |
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