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大連市の法輪功学習者・張国宇さんは警官に不法に連行された(写真)


 文/大連市の法輪功学習者

 【明慧ネット2006年9月27日】9月12日、大連市公安局国保大隊、大連市公安局甘井子区支局国保大隊、甘井子区支局椒金山派出所、中山区支局海軍広場派出所の警官らは、法輪功学習者・張国宇さんの会社に突然侵入し、張さんを強引に連行した。現在、張さんは大連市姚家留置場五監区に拘禁され、断食で不法な監禁に抗議している。

 
張国宇さんと家族

法輪功学習者の張国宇さん、沈蓮さん夫婦は数年来、何度も迫害を受けたことがあり、不法に2年の労働教養に処されたり、会社から理不尽に除名されたりしたこともあり、心身ともに人道に反する苦難を体験してきた。

 夫婦は二人とも、中国網通グループ大連支社の従業員で、法輪大法を修煉している。「真・善・忍」を以って自己を律し、責任感が強く、いつも他人のためを考えている。1996年に入社して8年来、仕事の業績や人柄などで、網通会社の各級指導者から称賛されていた。

 夫婦二人は法輪功の修煉によって健康な体を得て、会社の医療による負担を軽減させた。法輪功の修煉をすることで、道徳が昇華し、同僚や客からも称賛されていた。

 1999年、中共悪党の法輪功への迫害が始まった。2001年、夫婦は圧力に屈することなく、法律に基づいて北京へ陳情に行った。しかし、不法にも2年の労働教養処分となった。夫婦は牢獄生活に陥り、まだ幼い息子は一人きりになり、一家離散の状態になった。

 江沢民グループが中共をコントロールし、法輪功に対し「肉体を消滅させ、名誉を毀損させ、経済を断ち切らせる」という政策の下で、会社は夫婦を除名処分とした。ただし、処分の執行には二年の猶予をおいた。2004年9月13日、会社はまた夫婦が法輪功学習者であることを理由に、口実をつけて退職させた。この理不尽な決定に、夫婦は大連市高新園区労働仲裁部門に仲裁を申請し、また中山区裁判所と大連市中級裁判所にも提訴したが、今なお返事がない。

 数年来、張さん夫婦は心身ともに強大な重圧を受け、多くの人道に反する苦難と迫害を受けてきた。9月12日、張さんは新しい会社に勤め、わずか一週間しか経っていないところを、大連市国保大隊、中山支局海軍広場派出所、甘井子区支局椒金山派出所の警官により会社から連行され、大連市姚家留置場五監区に不法に拘禁された。

 妻の沈蓮さんは精神的、肉体的への二重の迫害により、2001年に精神が朦朧とし、病院に送られて治療を一時的に受けた。現在、また夫が不法に拘禁されたのを知り、ショックを受け、再び精神が朦朧とし、一日中涙を流している。

 息子・ゲンゲンくんは、父に会いたくて、一枚の紙に「『真・善・忍』を信じることは間違っていない、パパ・張国宇を返して」と書いた。
張国宇さんの7歳の息子・ゲンゲンくんが書いた悲痛なメッセージ
 

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/9/27/138797.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2006/10/7/78729.html