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吉林省長春市の法輪功学習者・楊志潔さん、姚永春さんは不法に拉致された(写真)

【明慧ネット2006年10月14日】2006年10月9日午後10時〜11時ごろ、長春市朝陽区楽山鎮派出所の警官、姜強、劉占軍らは、法輪功学習者の家に侵入し、学習者楊志潔さん夫婦、および姚永春さん夫婦の4人を拉致した。
不法に家宅を捜査された後の状況


 大半の村民たちがすでに寝ていたのを狙って、密かに法輪功学習者の庭に侵入し、その当時、法輪功学習者の姚永春さん(54)夫婦は眠りに入っていたが、警官は部屋に侵入してから家宅捜査を強行し、6千元の預金のある通帳、現金、テープレコーダー2台、mp3を一台、かばんなどを奪った上、家の鍵を持って行った。

 不法な家宅捜査の最中、警官の姜強は狂ったように姚さん夫婦を殴った。そこで姚さんは、50歳の老人も殴るのか、と言ったところ、警官の姜強は罵りながら、姚さんを殴った。姚さんは顔中血だらけになった。

 警官らは、姚さん夫婦を拉致する際、靴や服を着ることを禁じ、隣人に見つからないように行動させた。姚さん夫婦は、楽山鎮派出所まで拉致され、人道に反する迫害を受け、寝ることを禁じられ、寒い日に服を奪われ、姚さんの妻は暴力を受けたため、口から泡を吹いたが、それを見た警官は、これ以上吹いたら全部飲ませるぞ、と暴言を吐いた。

 10日10日午前、雨が降り出して非常に寒かった。姚さんの家族が派出所で姚さんの釈放を求めたが、公安局内部への入室を拒まれた。姚さんの80歳の母は、寒い中で非常に震えていた。これを見て警官は、凍えて死んでも面会を許さないと暴言を吐いた。その後、姚さんの母は、寒さに耐え切れず、家に戻った。その後、警官の姜強は、姚さんを車に乗せて脇門から出て行った。

 姚永春さん夫婦、楊志潔さん夫婦はいまだ行方不明のままである。

 すべての民間人および国際社会、人権組織はこの人道に反する迫害に注目し、法輪功学習者の姚永春さんを救い出す援助の手を差し伸べてください。

 関係箇所の電話番号などは省略(詳細は明慧ネットの中文を参照)
(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2006/10/14/140196.html