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呉連鉄さんは灌食により殺害され、盤錦監獄は未だに断食で抵抗する法輪功学習者を迫害している

 【明慧ネット2006年10月9日】中国遼寧省中部地域の法輪功学習者・呉連鉄さんが、盤錦監獄の三監区(大隊)3中隊で、2006年4、5月頃に断食で抗議したため、悪辣な警官・中隊長の王魁忠から悪質な殴打を受けた。受刑者らは王魁忠の指図によって呉さんに灌食迫害を加えたため、呉さんは食道が大出血してしまい、肛門から出血が止まらなくなり、40度の高熱を出しました。一週間後の朝4、5時頃、盤錦監獄病院に運ばれ、そして朝6時前後に応急手当を受けに盤錦第二病院に送られました。調査によると、病院に着いた呉さんは息がすでに止まっていたと病院側は言いました。2006年5月24日、盤錦監獄は呉さんの家族にすぐ来るようにと通知しました。家族が監獄に着いた時、呉連鉄さんの死体は盤錦市葬儀サービスセンターの冷凍庫に保存されていると分かりました。死因や死亡時間などは一切告げてくれませんでした。

 大連市法輪功学習者・田耘海さんが、盤錦監獄の一監区6大隊で不法監禁されています。邪悪の不法監禁に服従せず、真相を伝え、悪人らの殴打をさせないで「法輪大法好」と叫び、労働や「学習」に参加しないようにしています。管教に「極悪な行為」と見なされ、殴打、電気衝撃、「虎椅子」という刑罰を加えられていました。田耘海さんは迫害に抵抗するため、すでに50日間近く断食しています。今でも毎日3回に渡って灌食のパイプが頭に強引に粘り付けられ、強制灌食を受け続けています。現在、田耘海さんの体が極度に衰弱し、足がふらふらしてしっかりと歩けなくなり、顔色が真っ白で血色はありません。かなり暑い日にもセーターや防寒コートを着なくてはいけないほどに迫害されました。邪悪な連中は家族との面会の要求を拒否しました。

 一監区1中隊に不法監禁されている、法輪功学習者・陳浜利さんと宋振東さん及びもう一人の法輪功学習者は、労働を断ったため、8月18日の夜7時から21日の昼頃にかけて、大隊長の張国林と管教課長の呉風剛などの5名の悪辣な警官らは5本の電気棒で三人に電気ショックを与え、びんたを食らわせ、迫害し続けていました。21日午後、三人の法輪功学習者は断食で抗議をし始めました。その中の陳浜利さんは、盤錦監獄病院に送られ、灌食されています。もう二人の行方は分からなくなりました。

 朝陽市建平県の法輪功学習者・趙宏利さんは、無罪ながら8年の刑という不法判決を言い渡されました。遼寧省盤錦監獄の三監区(大隊)で残虐な迫害を受けていました。その後趙宏利さんは、7か月間の断食を経て、瀋陽病監に送られました。生死不明となっています。

 錦州市の法輪功学習者・焦万会さんは抗議したため不法監禁されました。6月17日に断食をし始め、19日に盤錦監獄の病院に移されて迫害を受け続けています。彼は、一日中ベッドに縛られ、ゴム管を鼻に差し込まされ、強引に灌食を強いられていました。盤錦監獄の悪人らは、焦さんが家族との面会を要求しても拒否しています。監獄の警察官によれば焦さんの腎臓の機能はすでに衰弱しているとのことです。盤錦監獄の不法人員は、死んでも絶対釈放しないと豪語しています。それに、前日そこですでに一人の法輪功の修練者が死亡したがだれも責任を取らなかったと言いました。

 なお、二監区(大隊)に不法監禁されている焦延会さんは、6月初めに断食しました。丹東法輪功学習者・高天宏さんは9月初めに断食し始めました。詳しい状況は不明となっています。一監区(大隊)2中隊の悪辣な警官・中隊長の張万福が、5名の犯人を連れ、朝陽法輪功学習者・劉徳慶さんに暴力的な灌食を強い、その上「味はどうか」とからかいました。それは8月18日の夜でした。

関係箇所の電話番号などは省略(詳細は明慧ネットの中文を参照して下さい)

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2006/10/9/139714.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2006/10/14/78964.html