迫害より死亡した陳素香さんの無実を訴えた家族は脅かされた
【明慧ネット2006年10月10日】2006年9月12日、唐山市開平区東ヤオウ下村の法輪功学習者・陳素香さんは前屈庄大隊の治安・保安主任の李志強に拉致され、保安で酷く殴られた。午後には開平派出所へ移され、手足は手錠、足かせを嵌められて動けなくなり、丸々1日虐待された後、13日に死亡した。
法輪功学習者の陳素香さんが迫害で死亡した後、その家族はとても悲しんだ。陳さんの母親(賈庵子村に住んでいる)は子供の死を見送る悲しみを無理やり抑え、一部の家族と共に開平派出所に行き、無実を訴え、元凶を処罰することを求めた。開平派出所の人は一方ではあやしながら強引に、陳さんの母親の一家を派出所の一つの部屋に騙して入らせた。もう一方では民衆が見物することを禁止した。派出所の人は、指導幹部は会議中だ、暫く経って会議が終われば指導幹部に情況を話すと言った。暫くすると、賈庵子村民委員会の書記・馬鳳棠、婦女主任・陳玉ケンが派出所に現れた。派出所の人は、この2日間で解決するから、あなた達は先ず帰りなさいと伝えた。陳さんの母親一行は村に帰って知らせを待っていた。
陳さんの母親とその家族は、自宅で数日間待ったが、如何なる連絡もなかった。陳さんの母親一家は再び派出所へ行き、無実を訴え、殺人犯を処罰することを要求した。陳さんの妹が泣きながら「お姉さんはあなた達に打ち殺された」と訴えると、派出所の人ら(男性1人、女性1人)は彼女を恐喝して「あなたは混乱してしまっている。誰があなたの姉を打ち殺したか?あなたの姉は病死した」と言った。
暫くすると、賈庵子村治安・保安主任の趙克先、婦女主任・陳玉ケンが派出所に現れ、陳さんの母親一家を家に帰るように説得した。その後、派出所の人は翌日に問題を解決することを承諾した。
翌日、開平派出所のハオ所長は人を連れて、賈庵子村を訪れた。いい加減にこのことを解決しようと企んだ。人命にかかわる、この重大事件に対して、4万元のお金を与えるということしか返答できず、しかもお金をくれる理由も言わなかった。そして陳さんの母親が受け入れなかったため、未解決のまま棚上げにされた。
その後、陳素香さんの親族は開平検察院へ行き、公正な処理を求めた。開平検察院の汚職・権利侵害課の孟令華は次のようなでたらめないわゆる「説明」をした。
1、陳素香さんは法輪功を修煉していたため、罪がある。
2、開平派出所の法律執行手順にはミスがない。
3、派出所のメンバーには過失がない。
とても仕方ない情況下で、陳さんの親族は開平区政府へ行って、陳さんの無実を訴えた。意外にも開平派出所の人が飛び出してきて、区政府の正門を塞いだばかりか、また陳さんの親族らに「あなたはどういうことなのか知らない!」(陳さんの多くの親族が法輪功を修煉している)と脅かした。そして賈庵子村治安・保安主任の趙克先が再び現れた。同時に陳さんの夫・劉玉順さんの会社(唐山市水道会社)の指導幹部も現場に現れて劉さんを家に帰るように強迫した。
陳さんの親族は最終的に区政府の人に会うことも出来ず、苦痛に耐えるしかなく、今なおこの事件はまだ解決されていない。その間、鄭庄子派出所の警官は陳素香さんの妹の家を訪れ、彼女に「自宅で煉功するなら誰も問わないが、真相を伝えると駄目だ」と脅かした。陳さんの妹の口を塞ぎ、彼女が姉のために無実を訴えないようとした。
陳素香さんは更に多くの人に法輪大法の真相を知らせ、共産悪党のデマに騙されないように、人々に福音を伝えたのに、悪人に殴打されて、一日で迫害により死亡した。しかも彼女の親族は無実を訴える中で直面したのは、共産悪党の手先が上から下まで結託すること、お互いにかばうことだった。しかし、人を殺せば命を償わなければならず、借金あれば返さなければならないというのは絶対的な真理である。迫害に参与したもの、犯罪をかばったものはみな法律と正義の処罰を受ける。法網恢々、疎にして漏らさず。すべての参与者が瀬戸際で踏みとどまり、自分の未来のために考えてみてほしい。
国内海外の法輪功学習者及び正義ある人たちが本事件に関心を持つことを望みます。
関係箇所の電話番号などは省略(詳細は明慧ネットの中文を参照して下さい)
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2006/10/10/139797.html)
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