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法輪功を修煉して善い人になった父に何の罪があるのでしょうか

(明慧日本)私は中国のある大学生です。もっと前にこの文章を書こうと思っていましたが、今日は心を落ち着かせて、この数年間に私の家で起きたことを整理して、完成させました。いま法輪功を反対している、または法輪功学習者を迫害している、そして中共を支持している生命たちを救い済度することを望んでいます。

 *法輪功はお父さんを救度し、家の全員も救度します

 私は二人の姉がいます。両親は二人とも真面目な農民です。小さな商売で生活し、私たちの三人姉妹の学費を稼いでくれました。その時はベッドに倒れている祖母の面倒も見なければなりませんでした。上は祖母、下は子ども三人、両親は大変苦労し、毎日、一日中奔走しながら少しの文句も言いませんでした。

 しかし、生活苦による過労が原因で、父は倒れてしまいました。まず、三輪車で転んで腰を痛め、苦痛のために家事ができなくなりました。一時間立つこともできなくなり、毎日寝るだけで、最後に半身は麻痺し、体を支える気力もなくなってしまいました。この期間に、耳も炎症を起こし、水も流れてきました。父は病院へ検査に行き、レントゲンを撮り、たくさんの薬を飲みました。薬酒も飲み、治療の可能性のある薬と方法をすべて試してみました。しかし、病気は一向に治りませんでした。

 父の病気の苦しさは、私が言わなくても、皆知っており、非常に苦しんでいました。それは「病気があれば、どこへでも治しに行く」という話の通りでした。その後、母は「その時、お父さんは苦しい顔で『本当に死にたい』と、大の男が涙を流して言ったのよ…」と私たちに伝えた。

 1998年夏の晩、夕飯を食べ終わると、両親は出かけました。法輪功を学びに行ったと分かった時、私たちはびっくりしました。これまで両親は神も鬼も信じない、気功も信じなかったのに、今回はなぜ法輪功を修煉するのか? しかし、両親の顔色は以前より良くなったので、私たちは両親の修煉することを反対せず、やはり自分の両親の身体の健康を祈りました。

 法輪功を修煉した後、父は一錠の薬も飲まず、体は回復して健康になり、以前よりもっと良くなり、家事は何でもできるようになり、性格も朗らかで明るくなりました。以前の腰痛で苦しい表情は、いま笑顔に変わりました。母の体も元気になりました。春風のように爽やかな両親の顔と健康になった体を見て、私たちは心から法輪功の神秘さを感じ、法輪大法は本当に素晴らしい!と思いました。

 法輪功はお父さんを救ってくれ、家族全員も救ってくれました。今、私たちも修煉の道に入り、「真、善、忍」に基づいて心性を修煉し、精神を向上させ、元気な体を得て、いつも家には笑い声が絶え間なく聞こえ、楽しく過ごしています。

 *お父さんは北京へ陳情に行き、暴行を受けた

 江沢民は一億人が修煉している法輪功を嫉妬し、自ら不正な手段で奪った政権に対して極度な恐れを持ち、貫入が出られ、法律手続もないまま、独断で結論を決定し、国にも民にも役立つ法輪功を「邪教」としました。中共悪党の独裁で統治している現在の中国では、誰も真実のことを話せないし、数年来集約した政治手段は残酷の極まりに達し、もはや人間性はなく、中国人民はそれを恐れています。ただし、法輪功により受益した中国人たちは一億人も超えました! 昔から「恩返し」という話がありますが、大法は嘘を捏造され、ひどい中傷を受けている時、正義ある中国人は政府を信じ、人民を信じ、誠心誠意と勇気を持って立ち上がりました。真実を明らかにし、大法の潔白を取り戻すことを陳情しました。しかし、政府を信じる民衆が中共悪党から残酷な迫害を返されるとは、考えもつきませんでした。

 2001年元旦前に、父は北京に行き、天安門広場で横断幕を開いて、「法輪大法はすばらしい!」と叫びました。その後、たくさんの警官が来て、足で父を蹴り倒し、足で父の顔を踏みつけ、最後にパトカーに連れ込みました。それは、警察がいつも使っている手法なのです。

 パトカーはすでに満員でした。私の年齢と同じぐらいの一人のお嬢さんは、涙を流しながら、「法輪大法はすばらしい!」と言っていました。悪らつな警官はすぐに電気棒で彼女の頭を電撃し、他の法輪功学習者は止めさせようとしたが、その警官はさらに凶悪になり、止めた人は誰でも電撃していました。

 父は北京の房山警察署に入れられました。そこで残酷な迫害を受け、悪らつな警官はいつも手に電気棒を握り、人を撃つための専用道具にしていました。昼間、父と自分の住所を言わない法輪功学習者数人は、服を脱がされ、寒い外で長時間放置させました。父は首に氷を置かれました。氷を背中に入れ、悪らつな警官は笑いながら、「気持ちいいか?」と聞きました。夜は、父は椅子に手錠を掛けられ、二日間水やご飯も与えられず、トイレも許されず、そして顔と耳に電撃されました。ある時、受刑者に指示してやらせ、彼らは元気棒で父の口と他の所を電撃しました。

 人間性を失った悪らつな警官は、そのように善良で、抵抗もできない法輪功学習者に迫害を加えました。しかし、父は受けたことは、たくさんの法輪功学習者が受けた迫害の氷山の一角にしか過ぎません。

 最後に、父はその迫害を我慢できなくなり、自分の住所を言いました。やっと帰ることができ、父に会った時、私は父の口が紫色になっているのに気付きました。それは電気棒で受けた傷でした。

 *叔父は真実が分かり、良い応報を得た

 2001年3月〜4月の期間、同じ地区に住む人は何度も家に来て、父を転向班に連れて行こうとしました。法輪功を修煉して善い人になったお父さんに何の罪があるのでしょうか? 父は決してその無理な要求を受け入れず、逃げるために、隣村の叔母の家に行きました。

 叔父の態度はとてもよく、父を住ませてくれました。父は彼らに、大法を修煉した後、心も体も非常に良い効果があったことを話しました。大法を無実の罪に陥れ、北京へ陳情に行った時にひどい迫害を受けたことを話すと、叔父たちは非常に憤慨して、「テレビで言っていることは嘘だ。法輪功はよいものだと知っている、邪党はいつも嘘をつくのだ」と話した。

 法輪功学習者に善良に対応すると、良い応報が返ってきます。叔父は胃癌を患っており、手術で5分の4の胃を切除していました。また、離婚により小さな息子も大変な苦労を強いられていました。大法の真実を分かった後に、二回目に病院で検査すると、「癌は治った」と告知されました。正邪が戦っている時、叔父は正義を選択し、自分のよい未来をも選択したのです。

 *父は再度逮捕された

 父が家にいない期間、春の耕作の季節でした。母はすべての家事を負担し、私と祖母の面倒を見て、家族の世話をしていました。しかし、村の幹部と悪らつな警官はよく家に来て私生活を妨害しました。彼らはよく壁から侵入し、祖母は畏れな目で見つめて、「どなたかな?」と聞いていました。間もなくして、祖母は亡くなりました。

 小麦を収集するために、父は家に帰って来ました。ある朝、私たちは寝ていたところ、突然電話のベルが一瞬だけ鳴りました。五分経たないうちに、パトカーは急いで家の裏門に来ました。私はすぐに起きて、窓の外を見ました。車の全部のドアが同時に開き、悪らつな警官数人が降り、車のドアは「カチッ」と閉じました。

 わたしは、「悪人が来た!」と呼び、居間を見ると、数人が家の壁から突入して来ました。一人の身長が高く、がっしりとした強い警官が入ってきました。

 父は下着だけを着ていましたが、庭から来た悪らつな警官数人は父の腕をつかみました。私はやめて、と制止しましたが、私は警官に突き飛ばされました。涙が流れ出てきて、家族を守れないことを恨みました。姉はそばで、「お父さんを逮捕するのは許さない」と言いました。彼らは「おまえらの親は法輪功をしているだろう」と悪らつに言いました。「修煉なの。信仰は自由なの」。姉は道理を言いたかったのですが、悪らつな警官は無理やり「法輪功は邪教だ」と決めつけて言いました。お母さんは「法輪功はいい人になることを教えてくれた! あなた達は悪人を逮捕せず、いい人を捕らえ、それでも人民の警察と言えるのか?」と言いました。彼らはとまどって、「政府が言ったことは正しいことだ」と一語だけ言いました。最後に、父はまた逮捕されてしまいました。

 その年の春、父は家で過ごすことはできませんでした。

 これは自由な人権の現代に、中国の私の家で発生したことです。法輪功のおかげで私の家族は心身ともに良い効果を得ましたが、中共悪党は私の家族から平穏な日々を取り上げました。

 何年も経ち、中共はさらに残酷に法輪功を迫害し、愚か者はまた中共の犯罪を支え続けています。良知を持つ中国人たちは、専制君主が悪を犯すことを支持しないでください。中共は国と人民に良い効果をもたらす法輪大法を残酷に迫害しており、これは重大な罪です! 天は中共が滅ぼすことは歴史の必然です。『九評共産党』を早く読み、中共悪党の本質をはっきり見て、早く中共関連組織から脱退し、自らの明るい将来を築いてください。

2006年10月18日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2006/9/5/137152.html