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李剛さん、李河さんは32日間断食で抗議

—河北省タク州市での迫害は引き続いている

(明慧日本)タク州市東仙坂郷内で『九評』を搬送している時、不法に連行された2人の法輪功学習者・李剛さん、李河さんは、2006年10月13日まですでに32日間断食で抗議しており、体はすでに極めて衰弱している。タク州市610オフィスと国保大隊の葉軍、楊玉剛などは釈放しないばかりか、家族との面会も許さず、また勝手に人を捕まえている。

 法輪功学習者の李剛さん、李河さんは2006年9月11日の夜9時、韓村河とタク州市東仙坂の間の道路で、タク州市交通警察大隊に不法に連行され、1334冊の『九評』と450冊の『洪吟』と車両を不法に差し押さえられた。その後、タク州市国保大隊に送られて迫害された。現地の法輪功学習者は何回もタク州市公安局国保大隊の葉軍、楊玉剛に会って話したが、李剛さん、李河さんに会うことはできなかった。また釈放を求めに行った法輪功学習者は留置場へ送られて迫害された。その中の2人の法輪功学習者は未だにタク州市留置場で迫害されている。

 信頼できる情報によると、邪党メンバーらは法輪功学習者の李剛さん、李河さんを連行した後、極めて大きな恐怖を感じ、現在すでに大量の警官を投入して房山とタク州で資料の出処を探そうとしている。聞いたところ、2人の法輪功学習者は当時、タク州市ゴルフ場派出所に送られて残酷に迫害され、所長の李偉強は真相を知らない警官を連れて、法輪功学習者の李剛さんなどを鞭でひっぱたいた。2人の法輪功学習者は全身が傷だらけになって留置所へ送られた後、また体に塩水をかけられた。10月1日の前後は、またこのような残酷な迫害は更に酷くなり、拷問で自白を強いて、かれらの必要とする情報を得ようとした。

 邪党メンバーらは結果を得られなくでも断念せず、また10月9日にタク州市で政府及び公安、検察、裁判所、司法各部門の参加した会議を開き、北京から調査団がタク州にくるという話があると伝え、また公安部門に待ち伏せ、尾行、連行などのスパイ方法を取るように按排した。その夜、各交差点には数台のパトカーと警官が配置された。

 10月10日の夜、タク州市城東の2人の法輪功学習者・董秀テイさんと田長青さんは真相資料を貼り付ける時、悪人に告発されて、警官に不法に連行され、直接留置場へ送られて迫害された。

 10月11日は保定市八里庄労働教養所女子大隊の面会日である。タク州市物理探測局の法輪功学習者・魏秀英さんの夫と4人の法輪功学習者は面会に行った時、当時魏さんの夫だけが面会を許可され、4人の法輪功学習者は帰る時、警官と私服警官に不法に連行されて、庭内で厳しく取り調べられた。かれらはまたタク州市国保大隊の楊玉剛に電話をかけて身分をチェックし、かつ法輪功学習者が修煉をやめるというと釈放するが、さもなくば、労働教養所に送ると言った。当時、真向こうの道路を歩いていた1人のお婆さんも警察学校の庭内に連行された。労働教養所の正門及び屋敷の塀の周囲と立体交差橋の下の至る所はすべて私服警官で、人が見えると捕まえていた。

 2006年10月20日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2006/10/18/140486.html