台湾:彰化県議会は中共の臓器収奪する行為を非難する決議を可決(写真) 文/台湾の法輪功学習者
(明慧日本)台湾・彰化県議会の第16回臨時会で26日、李俊諭議員、謝典霖議員が提案し、11名の議員が署名した「中共の生体臓器収奪行為を制止」決議案が可決した。
彰化県は屏東県、雲林県、嘉義県、基隆市、花蓮県、宜蘭県、台南市、澎湖県を続き、第8番目の決議を可決した都市である。26日の議会審査日当日、50人以上の法輪功学習者が出席した。
今回の決議は、中共が各地の収容所で法輪功学習者の生体臓器収奪し、死体は焼却処分していることについて、国連や国際人権組織およびWTOを中国において独立調査させ、真相を暴露し、中共の不法行為を制止するよう呼びかけた。そして彰化県政府に、この件に対して、臓器移植に関する医療品質や人権問題および倫理観念の宣伝を強化するように呼びかけた。
近年、台湾と中国の交流が多くなったが、台湾民衆が中国の人権現況に対する理解は限られている。こんな状況下で、台湾民衆や、医療界が知らずに人権問題に触れることを防止するため、医療機関は一刻も早く、中国の臓器移植手術を媒介する業者に移植倫理規範を設置しなければならない。
決議はこのような中国の人権問題に対して、各機関や民間団体は速やかに各種の宣伝手段を使い、民衆の医療品質と生命安全を守るため、中国の不法の生体の臓器狩りと移植事情を全面的に民衆に告知すると要求した。
今年三月、国際メディアが中共の法輪功学習者の生体から臓器を収奪し、死体焼却処分しているという蛮行を暴露してから、全世界各地から譴責の声が絶えず、台湾も五月から各県議会・市議会が次々と民衆の嘆願を受け、議員も非常に驚いているという。
謝典霖議員は、人民の臓器を収奪して販売する行為は非常に恥ずかしいと話した。このような残虐な行為は人間も神も許されないことである。今日の提案は彰化県の議員は全員可決し、全国および全世界の人々に共に中共の暴行を制止するように呼びかけた。
李俊諭議員は中国で法輪功学習者の生体の臓器を収奪するのは、酷く残虐な暴行である。全世界の人権組織にこの事件を重視するよう、全世界の人間のために努力するよう呼びかけた。
世界の正義の人たちは、法輪功迫害を調査する「真相調査委員会(CIPFG)」を成立した。目的は法輪功学習者の迫害に対して、中国と海外で独立捜査を行い、中国すべての労働収容所、刑務所、病院そして関連設施を全面的に調査する。
2006年10月20日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/9/28/138828.html)
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