日本明慧
■印刷版   

石家庄北郊刑務所は身体障害者の朱中和さんを危篤になるまで迫害した

(明慧日本)朱中和さんは河北滄県の農民で、身体障害者である。法輪大法を修煉したため、2002年8月に河北滄州市裁判所に不法に8年の実刑判決を言い渡された。不法に監禁されている中、朱中和さんは迫害され、糖尿病になり、両脚の脈管炎が非常に重くなり、そして大腿骨壊死となり、体は極めて虚弱し、取り急ぎ病院へ送らなければならない状態に陥った。本来自力で生活できた身体障害者が、数年にわたる迫害により体の生理機能がほとんど衰弱したにもかかわらず、石家庄北郊刑務所は朱さんの家族に1万元のお金を渡さないと手続きをしないと言っている。各界の人士らが関心を寄せることを希望する!

 法輪功学習者の朱中和さん(30歳前後、男性)は河北滄県風化店郷大白河北滄県風化店郷大白の村民である。朱中和さんは父親がおらず、家には年寄りの母親と2人の兄がいる。長兄は少し愚鈍であり、次兄の妻は両足のない身体障害者であり、学校に通っている2人の子供がいる。このような家庭なので、衣食も十分に得られず、未だに40年代に泥で作った家に住んでいる。2002年に家族は上訴するためにすでに6、7千元を使い、借金だらけになっていて、非常に貧しくなっている。

 2001年3月に、朱中和さんは悪らつな警官に連行されて、不法に滄州市第一留置場に監禁されていた。身体障害者で、大腿骨壊死を罹っていた朱さんは、第一留置場で迫害により体は非常に衰弱していた。2002年5月、14ヶ月間迫害されてすでに歩けなくなっていた朱中和さんに対して、滄州市運河区裁判所は密かに法廷を開き、不法に審判を行った。朱中和さんは強制的に裁判所へ運ばれた。2002年8月、朱中和さんは滄州市運河区裁判所に8年の実刑判決を言い渡された。

 不法に実刑判決を言い渡された後、朱中和さんは石家庄北郊刑務所第二大隊に送られ、酷い迫害を受けた。本来自力で生活できた身体障害者が、数年にわたる迫害により体の生理機能はほとんど衰弱した。北郊刑務所に半年間監禁された後、朱さんは刑務所の宿泊所で行われている洗脳班に送られた。迫害はとても残酷で、一ヶ月間迫害され、朱さんは糖尿病に罹ってしまった。2003年に、朱中和さんは両脚の脈管炎が非常に重くなり、そして大腿骨壊死、糖尿病もあったため、刑務所側はこれ以上治療しないと、両脚が障害になることを恐れて、重病のための服役中の一時出所にするよう言った。しかし、刑務所側は朱さんの家族に1万元を渡さないと手続きをしないと言っている。

 2006年10月21日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2006/10/18/140466.html