「法輪功迫害を調査する真相調査委員会(CIPFG)」は中国大陸での調査を予定
(明慧日本)今月20日、「法輪功迫害を調査する真相調査委員会(CIPFG)」は、中国大陸で法輪功学習者が迫害されている真相、特に法輪功学習者の臓器が摘出されている事実について、いかなる制限をも受けずに現地で調査を行い、そして中共に不法に逮捕された当該調査団のメンバーである高智晟弁護士および力虹氏を無条件に釈放するよう呼びかける通告を発表した。以下はその全文である。
「法輪功迫害を調査する真相調査委員会(CIPFG)」の中国大陸における調査通告
中国共産党は生きた法輪功学習者の臓器を摘出し、法輪功学習者への虐殺、迫害行為がすでにカナダ政府元高官デービッド・キルガー氏=外務省前アジア太平洋地区担当大臣=と国際人権弁護士デービッド・マタス氏による独立調査報告書で証明されたように(調査報告の原文:http://investigation.go.saveinter.net日本語訳:http://jp.epochtimes.com/jp/2006/07/html/d97249.html )、いまだ大量の法輪功学習者が中共に臓器を摘出され、虐殺されていることが分かったことに鑑み、
中国共産党の軍隊関係者および司法、医療等の関係者らは、2000年からすでに計画的に法輪功学習者の臓器を摘出する迫害行為に参加し始めた。このような迫害は、いまだに秘密裏に行われ、不法に秘密収容所に拘禁されている大量の法輪功学習者は、常に命を落とす危険にあることに鑑み、
中国共産党の法輪功学習者に対する迫害は7年間におよび、すでに2978人の法輪功学習者が迫害によって死亡したことが実証され、また不法に中国大陸各地の労働教養所、監獄、病院および関連施設で拘禁されている法輪功学習者は、今もなお、洗脳、奴隷的苦役、残虐刑、性的犯罪、拷問などの迫害を受けていることに鑑み、
中国大陸で本調査団に参加した高智晟弁護士、楊在新氏、張鑑康氏および作家の力虹氏らが中共により私生活の侵害を受けた後、不法に拉致され、特にその中でも、高智晟弁護士と力虹氏はそれぞれ60日間と30日間拘禁され、両氏は「内乱罪」として正式に逮捕され、近いうちに求刑される予定であることに鑑み、
中共当局は、生きた法輪功学習者の臓器を摘出する迫害行為を否認し、かつ国際社会に対して、中国現地での調査を歓迎していることに鑑み、
これにより、「法輪功迫害を調査する真相調査委員会(CIPFG)」は、中国大陸で法輪功学習者が迫害されている真相、特に法輪功学習者の臓器が摘出されている事実について、いかなる制限をも受けずに現地で調査を行い、そして中共に不法に逮捕された当該調査団のメンバーである高智晟弁護士および力虹氏を無条件に釈放するよう呼びかける。
数ヶ月以来、すでに数百の世界各国の政治家、弁護士、医師、記者および各界の勇士がこの調査委員会に参加し、中国大陸で徹底的に真相を調査することを願っている。参加者があまりにも多数のため、私達は一部の構成員を選出し、それぞれの大陸単位に分け、別々に中国大陸で調査を行う予定である。すなわち、オーストラリアにおける大陸調査団、アジアにおける大陸調査団、ヨーロッパにおける大陸調査団、北アメリカにおける大陸調査団である。
それぞれの大陸調査団は、30人ほどで構成され、異なる国や地域の現任(元)国会議員、弁護士、医師、記者などによって構成され、デービッド・キルガー氏およびデービッド・マタス氏と同じように、皆自分達の意思のもとで自主的に参加し、独立調査を願っている。それぞれの調査団の中国現地における調査の時間は状況に応じて決めるが、今のところ1週間〜1ヶ月程度を予定している。調査団は、中国大陸各地の労働教養所、監獄、病院および関連施設を調査する予定である。
中国の政府官僚に対して、各自の良心を喚起し、道義に服して私達の調査に協力するよう呼びかける。法輪功に対する迫害を終了させることを支援することで、初めて明るい未来がある。
私達は、各界およびメディアに対して、各大陸調査団の中国におけるビザの申請と現地での調査に関する情報について、これからも継続的に報道する予定である。国際社会にも私達の調査を支持するよう求める。
「法輪功迫害を調査する真相調査委員会(CIPFG)」
2006年10月20日
2006年10月21日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/10/21/140657.html)
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