日本明慧
■印刷版   

中秋節の夜、法輪功学習者の鉄志潔さんは大慶乗風支局に拉致された

(明慧日本)2006年10月6日の中秋節の夜、黒龍江省大慶市乗風支局の警官は、法輪功学習者の鉄志潔さんの自宅付近で待ち伏せし、帰宅して子どもの料理の仕度をしに来た鉄さんを拉致した。

 鉄さんは2006年7月25日、乗風支局の公安に拉致され、その後、正念をもって脱走し、これまでずっと各地をさすらっていた。乗風公安支局は、元々鉄さんが勤めていた会社に、鉄さんの行方を聞きだそうとしていたが、かつての同僚たちはただちにこれらの情報を鉄さんの親族に伝えたうえ、鉄さんの安全を守った。これと同時に、乗風公安支局は鉄さんの自宅で待ち伏せし、鉄さんの親族を監視し続けた。

 鉄さんは子どもに会いたいと思い、中秋節に子どものために食事を用意しようと思っていたが、自宅を待ち伏せていた公安に尾行され、それに気づいた鉄さんは、誰が来てもドアを開けないようにと家に伝えた。その後、鉄さんはただちに身元不明かついかなる手続もない状況下で、私服警官たちに拉致された。

 2006年10月8日、鉄さんは留置場に送られ、続けて迫害されている。

 2006年10月23日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2006/10/22/140757.html