闘争心を修めて取り除く
(明慧日本)私は1994年に法を得ました。私は大法を修煉する前、常人の中でも非常に気が強かったのです。他の人が何か少しでも言えば機嫌が悪くなり、特に人を軽蔑したりし、夫ともよくけんかをしました。私は法輪大法を修煉してから、人が変わったようになり、心性が向上し、道徳も高くなりました。姑、舅、小姑、夫の弟とけんかになったり言い争ったりしたことはありませんでした。姑、舅は私たちが大法を修煉して、家族全員の身体がよくなり、健康になったのを見て非常に喜びました。そして私と一緒に学法や煉功をするようになりました。私達一家は皆、大法の幸せの中に包まれたのです。
1999年7.20以降、中共は気が狂ったように法輪功を弾圧し始め、姑や舅は気が小さくて臆病であるため、法を実証しようとせず、しまいには煉功もしなくなってしまいました。私と夫が北京で法を実証したことに理解を示さず、あまりにも愚かだとして、落ち着いた生活を送らないで共産党と対抗するなんて何を考えているんだ、修煉したければ家に隠れてやればいいではないか、と言ってきました。私達は、真善忍を修めることのどこが間違いだと言うのですか、と聞きましたが、姑らは勝手なことを言い、師父と大法に不敬なことを言っていました。
私と夫は、姑の所に行くたびに帰って来てから不満が生じ、これまで姑や舅にテレビや電話、煉功用の大法の書籍を買ってあげたことを後悔しました。私は姑たちは臆病すぎると感じ、常人と一緒で師父と大法を尊敬していないと思っていました。姑らが恩義を忘れたことに憤り、煉功をして健康になったのに今は邪悪な話をしていることに憤っていました。その当時、私は非常に苦しく感じました。憤りが収まらず、もう姑たちのところには絶対に行かないと決めました。ひいてはその後、姑たちについて言及するだけで気分が悪くなり、罵るようにまでなってしまいました。
学法を通して、これらの事は私の闘争心によって引き起こされたことだと悟りました。認識してからは、それらの背後にある邪悪な要素を取り除きました。邪悪は彼らを操っているのであって、姑たちの言った事ではなく、背後にいる邪悪な鬼どもによって発した言葉です。さらに邪悪な作用により、私は人を罵り、修煉者が言うべきではないことを言ってしまいました。私は本当に多く学法をし、学法をすることによって正念がさらに強くし、そして闘争心をなくしてから、もう一度姑たちに真相を伝え、真相資料を見せると、姑たちはすぐに態度を変えました。
平素から真相を伝えるときに、執着心が表れてきます。真相を伝え始めた時、同級生の友だちに会って、何度も説明してからやっと理解させることができました。良く伝えられた時には、ひそかに喜びました。その時、これは歓喜心だと悟り、制御することができました。あまりよく伝えられなかった時には、相手と言い争い、時には何度やってもうまく伝えられず、心の中で相手を軽蔑していましたが、表面的にはそれは表れていませんでした。しかし、家に帰ってからその人を悪く言ってしまい、これはまさに闘争心の表れでした。
学法を絶えず続け、心を修める中で、闘争心の根源は私心に隠れており、旧宇宙は私のためであり、新宇宙は無視であって、大法は修煉者に無視無我の正覚に修めさせるものであることが分かりました。それにより、私達の一挙一動、一つの考え一つの念は皆、必ず法に基づいていなければなりません。そして、真相を伝え衆生を救い済度する正法の道において、各種の妨害を取り除き、純真で清らかな心をもって大法の要求に達せられるようにしなければなりません。
2006年10月23日
(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2006/10/9/139670.html)
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