私心を修煉により取り除く
(明慧日本)私心達の先天的にもつすべてのものは、旧宇宙の中で形成されたものであり、旧宇宙の基本的な属性は、私心のためにあるのだ。私心の具体的な表れは、自我に執着すること(自分のすべてを重視すること)、自我を強調すること(他人の意見と観点を受け入れず、度量が小さく、他人に対して悪意をもって接するなど、恨み、不平不満を感じる)、恐れる心(常人の中で形成された、恐れるという観念は自我を保護する)、自我を擁護する(自分の個人の感覚を擁護する)、自我を堅持すること(他人の前で自分自身を顕示し、自分はいかに偉大で光栄で正しいのかを強調する)である。
私心達は大法の中で修煉し、「真善忍」という法理の中で生まれた、無私心な生命である。他人の観点を寛容をもって受け入れることができ、いかなる場合においても正念をもって対処でき、恐れるものなく、すべての自我のための観念を放下でき、広大な寛容をもって他の生命を容認し、他人のために考え、善意をもって他人を理解し、他人の欠点と間違いを許し、いかなることにおいても他人の立場で他人の気持ちを考えることができる。もし、私心達はいかなることにおいても自我に対する執着を放下できたら、それはつまり生死をも放下できたことにはならないだろうか?
2006年10月24日
(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2006/10/25/140913.html)
|