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青島即墨市の法輪功学習者‐方紹亮さんの強制労働教養所で受けた迫害

(明慧日本)山東省青島強制労働教養所は邪悪、残酷、ならず者として醜名が流されていることを含めて、法輪功学習者に対して残酷極まりない迫害の手口を使い果たしていることで知られている。

 青島即墨市の法輪功学習者である方紹亮さんは2004年、不当裁判で強制労働教養所に送られた。方さんは拷問の中でも邪悪に頭を下げずに自分の信仰を堅持し続けたため、度を越した惨めな迫害を加えられた。そこの2中隊の中で、大人には小さい椅子に縛りつけられたまま、毎日のように邪悪からの大法に対する誹謗中傷の虚言を強制的に聞かせられ、寝ることを許されず、酷い殴打を受けた。特に、眠たくなったら監視役と命じられた受刑者に殴打された。劉同先という警官は、趙善青、李長山、劉向陽ら受刑者に、方さんに集団暴行を加えるように指示しました。その後、殴り具合に不満を持った劉同先は受刑者らを責めながら、自らがいかに酷く殴られるかという殴り方を師範することで、さらに酷い殴打した。もう一人の悪らつな警官である華成堂は、受刑者の趙善青、李長山、劉向陽に「お前ら、必ず最も悪質な手口を出せ、そうしないとあいつは転向しない」と言い、受刑者4人を命じて方さんを床に押し付けると同時に、ゴム棒でさんざんたたき殴ったあげく、方さんの背中にある紫や黒になった傷跡を痛めつけた。

 12月、冬の季節に入ると、悪らつな警官である華成堂、劉同先、楊文波らは、受刑者に命じて方さんの布団と衣服を焼き尽くして、彼を裸にして通風の強い窓口に立たせた。こうして、長期的に酷い拷問迫害を受けた方さんは体がぼろぼろになり、普通に立ち上がることができなくなったにも関わらず、受刑者らは彼にこおり水をぶっかけ、全身泥まみれになった。また、悪らつな警官の楊文波は、電撃棒で彼を電撃しながら「死なせてやる」と罵った。

 副所長の朱広昌は2中隊で迫害を指示している。朱広昌は「転向させやる。お前に強制教養労働所のすごさを嘗めさせてやる」と威張った。そこで、私利のためもっと多くの奨励金を得ようとした彼らは、完全に人間性を喪失し、厳寒の真冬の夜に裸にした方さんをトイレに行かせてこおり水をぶっかけ、言わば「人身急速凍結」という拷問を行った。以上のこのような拷問迫害は青島にあるすべての強制労働教養所で行われており、もう一人の法輪功学習者である王炳文さんは集中訓練隊と称するところで受けた迫害はもっと残酷だという。

 青島強制労働教養所では、法輪功学習者を迫害するほかに、その中にいるすべての受刑者に金儲けのための仕事をさせたりして、または勝手に財物を搾取して現金5000元の賄賂で2か月の刑期を買えるなどは、すでに公になっているのだ。

 上述の青島強制労働教養所は、中国共産党のいわゆる「文明労働所」の一角の拷問迫害の実録である。

 悪人リスト:

 所長:呉 副所長:朱広昌

 集訓隊 隊長:王華修  副隊長:王  警官:高

 一中隊 隊長:買剛

 二中隊 警官:劉同先、楊文波、エン学倫(指導員)

 三中隊 警官:華成堂(原二中隊)、宮

 四中隊 隊長:盧

 六中隊 隊長:王斌副隊長:汪永堅

 2006年10月24日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/10/8/139676.html