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カリフォルニア市議員:中共の生体臓器蛮行を制止するのは義務である(写真) 文/カリフォルニアの法輪功学習者 (明慧日本)10月5日、米国カリフォルニア州フォスター市議員John Kiramis氏は、現在中国で発生している法輪功学習者の生体から臓器を摘出する蛮行に対して、地方政府は無実な民衆に対するこのような絶滅行為を譴責し、一刻も早く制止するという立場を表明する義務があると表明した。
John Kiramis議員は、周囲からなぜ臓器狩り事件に関わるのかと聞かれたと話した。彼は「もし私はこの事件を知らなかったら、気になりませんでした。しかし今、私は知りました。私は目を閉じ、耳を塞ぎ、知らないふりをすることはできません。この事件に対して、この都市の民意を代表する議員である私は何ができるかといえば、このような蛮行を反対するという立場を表明するのが、人として、地球の住民としての責任であります」と話した。 八月上旬に、フォスター市の法輪功学習者は市議会に中共が法輪功学習者の生体から臓器を収奪するという蛮行を述べた。John Kiramis議員は、事情を聞き、非常に恐ろしいと思った。彼は市議会はこのような蛮行を譴責する決議を可決し、もっと多くのアメリカ人に真相を暴露すべきであり、アメリカ全土からの声によって、中共政府にプレシャーをかけ、このような残暴な絶滅行為を制止させるべきであると思っている。彼はアメリカ国会が9月下旬に中共の法輪功学習者に対する生体臓器収奪行為について、公聴会に参加できたことは非常に嬉しかったと話した。 あのような蛮行は他国のことで、地方政府と関係ないと言われや時、John Kiramis議員は、「そうとは思いません。地方政府と関係があります」と言った。今まで地方政府は世界で発生していることに対して、例えば地球の温暖化などの象徴的なことに意思を表してきた。彼は人権侵害に対しても意思を表すことは必要だと思っている。少し前に市議会に出された「地球の温暖化に関心を寄せる」という決議に彼が投票しなかったわけは、地方政府は地球の温暖化だけを重視し、さらに深刻な人権侵害問題、生体の臓器を収奪行為、中共の法輪功学習者に対する迫害を無視してはならないという考えを表明したいと思ったからだという。 中国大使館に法輪功問題で、アメリカ地方の選挙に圧力をかけていることを聞かれたJohn Kiramis議員は、「地方政府は倫理と道徳に関わる問題に立場を固く維持する責任がある。法輪功問題はちょうど道徳問題に関わっている。地方政府は中共政権を恐れるために妥協するわけにはいかない。中共政権にアメリカ民衆の人権を侵害するにはならない」と話した。 John Kiramis議員はフォスター市で20年以上住んでいた。彼はフォスター市の警察であり、警察署で29年間働いた。2004年に定年退職し、市議員に参選、見事に当選した。 背景 中共が法輪功学習者の生体から臓器を収奪する蛮行は2006年3月に多数の証人によって暴露された。7月6日、カナダの独立調査員デービッド・キルガー氏(David Kilgour)とデービッド・マタス氏(David Matas)が独立調査による『中国における法輪功学習者対象とした臓器狩りの告発に関する調査報告』を公開した。報告の中には中共が現在でも法輪功学習者に対して臓器狩り行為を続いていると指摘した。 8月、オーストラリア政府と野党は互いに理解し、中共政権に独立調査することを要求した。9月上旬、ヘルシンキサミットでは、フィンランドの外務大臣はヨーロッパを代表して中共の外務大臣に懸念を示した。9月20日、第二回ジュネーブ国連人権大会で、デービッド・キルガー氏(David Kilgour)は各国代表に調査を報告した。9月29日、米国会は中共の法輪功学習者を対象とした臓器狩りの告発に聴聞会を開いた。 2006年10月24日 (中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2006/10/12/139966.html) (英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2006/10/17/79046.html) |
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