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蘭州監獄:不法監禁されている120人の法輪功学習者が集団断食

(明慧日本)中国大陸の情報筋によると、蘭州監獄に不法に監禁されている120人の法輪功学習者が自分たちへの人権侵害に抗議するために、9月26日から集団で断食を始めた。現在、詳細は不明であり、法輪功を弾圧する元凶の一人である羅幹が10月18日に蘭州監獄に出向いた。

 蘭州監獄は監禁している法輪功学習者に対して厳しい洗脳教育を行なっている。すべての学習者は毎月、自分の思想報告を書かされる。このような洗脳教育に抵抗するために、120人の法輪功学習者が断食を始めた。

 家族の努力で、楊学貴さんの母親がついに3カ月半断食をしている楊さんに会えた。楊さんは見る影もないほどやつれており、看守は楊さんの歩く姿を家族に見せなかった。面会の時、楊さんは二人に支えられて出てきた。家族は楊さんが歩けないと疑っている。

 蒋春斌さんの両親が蒋さんと面会した。母親と話をしたときに、体が弱っていて座っておられず、話の途中で二人に支えられて戻った。

 2006年10月25日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2006/10/24/140910.html