■日本明慧 http://jp.minghui.org/2006/10/26/mh275163.html 



長春市の身障者の法輪功学習者・田園さんは迫害により死亡

(明慧日本)長春市双陽区の法輪功学習者・田園さんは2006年10月1日、迫害により死亡した。

 
生前の田園さん
生前の田園さん

田園さん(39歳女性)は大学を卒業した後に、吉林市児童病院に就職した。1994年正月2日に一人の警察が他人ともめて、拳銃を持ち出して発砲したが、そのとき、田さんはちょうどそばにいたため、脊柱が命中され、胸から半身不随となった。田さんは突如現れた不幸に耐え切れず、数回にわたって自殺しようと考えていた。1999年3月、田さんは母親と同時に法輪功の修煉を始めた。そのときから、田さんの人生観や価値観はがらっと変わり、何においても絶対に損をしたくなかった田さんが、自分より先に他人のことを考えるようになり、しかも生活に自信を持つようになった。

 しかしながら、1999年7.20以降、法輪功が弾圧されてから、彼女の日常生活は甚だしく妨害されている。2000年2月に法輪功の真相を伝えるために、身体上の種々の不便を乗り越えて北京へ上申しに行った。捕まった後に、9日間の監禁を経て地元に戻された。その後、田さんの家はいつも監視されるようになり、2004年3月に当地の610は不法に彼女の家に侵入し、法輪功の書籍を没収したほか、田さんをも捕まえた。留置場で、田さんは邪悪の要求に応じなかった。しかも人権侵害に抗議するために断食を始めた。5日後に田さんは釈放された。

 田さんの母親も不法に労働教養を言い渡されたが、結局、健康上の理由で労働教養を免れた。2005年に当地の検察院は田さんを訴えようとしたが、田さんは拒絶したため、田さんへの起訴は実現しなかった。その後、田さんとほかの法輪功学習者は共に不法に捕まったり、恐喝されたりしていたが、長期的に恐怖の中にいたため、2006年8月に身体に異常が現れ、以前、拳銃で撃たれた傷が悪化してしまい、2006年10月1日にこの世を去った。

 2006年10月26日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2006/10/14/140202.html

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