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家族5人が不法に監禁され、趙英藍さんは孤独にこの世を去った

(明慧日本)黒龍江省の三江農場の趙英藍さん(69歳女性)は1996年以前、数種の病気を抱え、地元では有名な病人であったが、1996年に法輪功と出会ってからはすべての病気が完治されただけでなく、精神状態も良くなった。家族全員が趙さんの変化を見てから法輪功の修煉を始めた。

 しかしながら、1999年7.20以降、法輪功が中共に弾圧されてから、地元の610オフィス(法輪功取締本部)は趙さんの2人の息子、息子の妻と娘の計5人を不法に拉致した。次男の田宝星さん以外、残りの4人は全員労働教養を強いられた。とりわけ、長男の田宝玉さんは5年あまりもの間迫害を受けている。老人はこのような恐怖と迫害に耐えられず、持病が再発した。2006年に長男の家に住み、長男の嫁である曹秀芳さんに面倒を見てもらっていた。しかし、2006年3月20日に6人の警察官が不法に彼女の家を家宅捜査し、曹さんを不法に逮捕して当地の洗脳センタ−に閉じ込めた。翌日、警察官は趙さんの娘の家に嫌がらせをして、彼女の生活をはなはだしく妨害した。新たに恐喝や妨害を加えられ、趙さんの精神状態が完全に崩壊してしまい、2006年6月16日にこの世を去った。

 2006年10月30日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/10/22/140742.html