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河北省高碑店市白溝鎮富強派出所の者は学習者を拉致

(明慧日本)2006年10月11日午後6時ごろ、怪しい4人の私服警官が高碑店市の法輪功学習者の崔鳳ランさんの自宅に侵入し、強盗のようにあらゆる物をあさった。その時、ちょうど崔さんは親戚の張福珍さんと話をしていたため、不法侵入者に気づかなかった。崔さんの夫の李増祥さん(修煉者ではない)は、屋外で孫娘と遊んでいて不審者が家に侵入し、あさっているのを見てただちに「何をしているんだ」と詰問をした。だが、4人組は無視して2階まで上がってあさっていた。その時、李さんはこの4人を強盗だと思い、それを阻止しようとした。

 そこで、2人の私服警官は李さんを殴り始め、そのため李さんの腕は傷つけられ、そして首を絞められた李さんは気絶寸前になっていた。その後、私服警官は李さんを無理して車に拉致し、「法輪功の資料はどこだ」と言うのを聞いて初めて、李さんは彼らが私服警官であることに気づいた。

 家中をあさり回っても何も見つからなかった私服警官たちは、崔さんの「真、善、忍」と書かれた額を没収し、そして崔さんの家を訪れていた李さん(法輪功学習者)も一緒に、白溝鎮富強派出所まで拉致した。

 その後、警官はまた、崔さんをも拉致しようとしたが、警官による迫害を逃れるため、崔さんは警官の不注意を狙って、無事にその場から逃れることができたが、未だに家には戻っていない。

 崔さんの夫の李さんは、夜中まで不法に拘禁され、さまざまな暴力を受けた末、手と首が腫れてしまった。李さんの家族は暴力を受けるのを恐れて、派出所の鄭建涛に2千元を送って初めて李さんは釈放された。

 法輪功学習者・張福珍さんの家族は金銭的な贈与をしなかった。10月12日午前、白溝鎮富強派出所の孟凡良所長は張さんを高碑店留置場に拘禁し、その家族から張さんを釈放するのに代えて謝礼金をゆすり取ろうとした。

 2006年10月31日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2006/10/19/140569.html