遼寧省、山東省の法輪功学習者5人が迫害により死亡
(明慧日本)于国鉅さん(69歳男性)は、遼寧省錦州市開発区の法輪功学習者である。彼は1995年に修煉を始め、心身共に良くなった。1999年に中共が法輪功を迫害してから、于国鉅さんは2000年6月北京に上申に出かけたが、当時の共産党書記斉宝海と警察の李剛は于さんを連れ戻し、于さんの娘から800元を強請り、領収書も残さなかった。于国鉅さんは直接錦州第1留置場に送られ監禁された。その後、さらに錦州労働教養所に14ヶ月間監禁され、教養所で最も高齢の一人となった。于国鉅さんは断食で不法監禁に抗議し、教養所は于国鉅さんが危篤になったのを見て釈放した。それから于国鉅さんはまた北京に上申し、再び錦州第一留置場に拉致され、迫害された。冬には強制的に肥だめに座らせられ、頭から水をかけられた。その後、さらに教養所に移送されたが、身体の健康条件に満たなかったため教養所は受け入れを拒否した。その後、于国鉅さんはずっとむくみがあり、歩くこともままならなかった。そして、引き続き当地の共産党員に監視され、尾行され、長期間の圧力により身体も精神も極度に傷つけられ、ついに2006年9月24日に死亡した。
楊素坤さん(62歳女性)は、遼寧省黒山県出身、1998年に修煉を始めたが、真相資料を配っていた際、警察に不法に拘束された。その後、馬三家労働教養所に監禁され、迫害された。家に戻されてまもなく2005年4月に死亡した。
孫秀栄さん(69歳女性)は、山東省青州市退職幹部で、1998年に修煉を始めた。2002年3月に610オフィスの洗脳に抵抗するため、仕方なく家を出て流浪生活を強いられた。2003年3月、共産党610オフィスが彼女の年金を止め、その子供たちを常に尾行した。苦労が重なり、飢えもあり、重病の症状が出て、2006年10月22日に死亡した。
蘇仲森さん(84歳男性)は、山東省淄博出身、法輪功を始める前ににいろいろな病気をかかえ、毎日3回薬を飲まなければならず、他人の看護が必要だった。1999年6月から法輪功を学び、2ヶ月で病気が全治し、優しい人柄になって、一人で生活できるようになった。1999年7.20以降、悪人が繰り返し保証書や署名を書くよう強要した。蘇さんの子供も皆法輪功を学んでおり、警察に拉致された。蘇さんが後ろで叫び泣いたが、警察は完全無に視した。その後、警察がもう一度彼の子供を610洗脳班に拉致して迫害した。蘇さんが夜一人で寝ていたとき突然警官らが押し込み、部屋を荒らして、脅かした。28日後、2004年6月28日お年寄りの蘇さんは死亡した。
張宝英さん(70歳女性)は、山東省昌邑市出身、1997年に法輪功を学び始め、文字が全く分からなかったのが、『転法輪』を全部読めるようになり、複数の持病が消えて治った。1999年7.20に中共が法輪功を弾圧し始めてから、共産党に迫害され、張さんの息子が真相を伝えたとき、610オフィスに監禁され、4年の実刑判決を言い渡された。張さんは大きな衝撃を受け、2001年11月28日に死亡した。最後まで息子と会うことができなかった。
2006年11月2日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/10/28/141207.html)
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