ホロンバイル市の法輪功学習者・王占坤さんの救援を求む
(明慧日本)内モンゴル自治区のホロンバイル市ハイラル区の法輪功学習者・王占坤さんは、10月9日午後4時ごろ、ハイラル区第三大通りの「零点酒屋」で、その店主と面と向かって真相を伝えていたが、店主の指揮のもとで従業員3人ほどに押さえられた上で通報され、ホロンバイル派出所まで拉致された。その当時、王さんは『共産党についての九つの論評』一冊と真相資料数冊を持ち出していた。そこで、国保大隊の副隊長である張緒増、警官の宣※(火へんに偉のつくり)は、その当日、王さんの家財を没収し、家宅捜査をしたが何も見つからなかった。10月10日に王さんの家族は国保大隊まで来て、王さんの釈放を求めたところ、警官はその家族に対して王さんには前科があるため実刑判決を言い渡す、と暴言をふるった(王さんはこれまで、北京で真相を伝えたため、二度にわたって不法に拘禁され、今年4月に釈放されたばかりである)。
王占坤さん本人も、断食を通して不法な拘束に対して26日まで抗議し続けていた。16日間にわたって警官らは王さんに複数回、強制的に灌食し、王さんはこれらに全部抵抗しようとしたが、最後に歩けなくなり、危篤状態に陥ったため入院した。10月28日に家族に通知されてから、王さんの妻が病院にかけつけたところ、王さんはすでに意識不明の状態になり、にもかかわらず両手両脚は縛られていた。医師の話によると、王さんは腎臓、肝臓機能の衰退、角膜黄疸をただちに治療しないと、命の危険があると言われた。そのため、国内および海外の学習者は電話や手紙で真相を伝え、発正念をして王さんを救い出すよう呼びかける。
2006年11月3日
(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2006/11/2/141568.html)
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