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遼寧省女子監獄の迫害状況

(明慧日本)遼寧省女子監獄には約500人あまりの法輪功学習者が監禁されている。そこで監禁されている者は毎日17〜20時間の重労働を強いられている。1年のうち正月だけが休みとなっている。

 そこで監禁されている法輪功学習者の状況はとりわけ厳しい。学習者の行動を監視するために、看守らは受刑者3人組で1人の学習者を監視させ、学習者同士の会話や挨拶を禁じている。

 看守らは利益で受刑者の良知を買い、受刑者らに学習者への迫害に協力させている。毎日10数時間の重労働をする以外に、毎日残業がある。一般の受刑者も残業を嫌っており、中には「われわれが外に出たら、ここの邪悪を必ず暴き出す」という受刑者もいた。

 当該監獄では悪い受刑者であるほど重要視される。看守らは自ら学習者を殴打したりしないが、いつもこれらの受刑者に学習者を滅多打ちするように指示を出す。

 中国の監獄では金を払えば、仮釈放や一時出所の権利を買うことができる。あるいはより楽な仕事を買うことができる。金のない受刑者はいつも汚く、危険できつい仕事を強いられる。

 かつて学習者への迫害に加担した受刑者らは法輪功の素晴らしさを知り、心の中でかつて犯した罪を懺悔した。中には法輪功の修煉を始めた受刑者もおり、彼女らも法輪功の修煉をしたことで、より一層残酷な迫害を受けることになった。

 2006年11月6日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2006/10/23/140809.html