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ワシントン:『九評』発表二周年 民衆は目覚めた(写真)

(明慧日本)全世界脱党センター及び大紀元時報ワシントン支社は2006年11月11日午後、ワシントンの米国国会ホール前で集会を開き、ワシントン地区各界の華人、中国問題専門家及び共産党の暴政統制を受けたベトナム、ラオス、カンポジアなどの社会団体が参加し、共に『九評』が発表されて二周年を記念し、中国民衆による1500万人の脱党を声援した。



ワシントン:『九評』発表二周年を記念し、中国民衆による1500万人の脱党を声援

 11日午後、爽やかな秋空の下で、集会に参加した民衆はアメリカ国会の噴水池の前に集まり、「『九評』を広める」、「脱党による平安を護ろう」、「脱党サービスセンター」などの看板を持ち、ひっきりなしに行き来する中国人観光客が記念写真を撮る一方で、教師グループの中国人旅行客の話によると、中国国内では、多くの国民はインターネットを通じて、『九評』と脱党の消息を知っているという。

 大陸の民衆は最近、「中共は天により滅し、脱党により平安を護ろう」と書かれた人民元を集めることに熱中しており、脱党の話はみんなの話題の一つになっている。一部の中共幹部は脱党後の証明番号を控えることさえもあるようだ。

 上海復旦大学卒業の厳氏は集会の時に次のように話した。「『九評』を見た時、とても詳細で、的確で、大変感銘を受け、何度も読んだ。大紀元時報がこの度中共の本当の姿を『九評』という形で公開したことは、本当に素晴らしいことだ。特に中国人は、中共に対して、怒っても言えないのが大多数であり、大紀元時報が悪党の本当の姿を暴露し、中国の本当の現実も同時に暴露して、民衆はこれにより覚醒してきた」。

 中国問題専門家の賀氏は、中共は嘘偽りと暴力により政権を維持してきた。人々は嘘偽りの中から抜け出せず、恐怖のため行動へ移すことも出来ない。『九評』と脱党は根本からこの問題を解決し『九評』は嘘偽りを見破り、人々は内心から動き出し、脱党は人々が自らの行動で動き出したと話した。

 全僑民主平和連盟ワシントン支部主席の張建国氏は、「13億の中国人は、悪党によりコントロールされ、腐敗問題は益々ひどく、これも共産党員により操作されている。このままでは、中共は中国人に幸福をもたらすのではなく災難をもたらすと話した。張氏は中国の国内の良知ある共産党員は皆脱党することにより中共という悪名を中国の歴史上から消そう」と呼びかけた。

 ジョージワシントン大学イリアット国際事務研究所のブライアン・マープル(Brian Marple)氏は米政府に対し、中共からの脱党運動を声援するよう呼びかけた。大紀元時報の総編集者の郭軍氏は次のように話している。「『九評』の発表以来二年間、中国の民衆に大きな変化をもたらした。このような歴史的な大事件の出現は、我々メディアとして、世界に中国で何が発生しているのかを伝える責任がある。これは単なる責任ではなく、我々の道義でもある」。

 2006年11月13日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2006/11/13/142360.html