■日本明慧 http://jp.minghui.org/2006/11/14/mh165046.html 



諦めず『九評』を配布し真相を伝える(写真)

 文/スウェーデンの大法弟子

(明慧日本)私はスウェーデン(レバノンの出身)の大法弟子です。中共悪党は法輪功への大規模な迫害を7年も続けています。その間、私は師父の法を正す道程から外れることなく、正法修煉において毎日の法の学習と煉功を欠かさず、三つのことをやり続けています。これは、容易なことではなく、本当に続けてやろうとすれば、ますます困難を感じます。何故ならば、常人社会の中の修煉は多くの妨害があり、例えば安逸心、怠け心、恐怖心などの各種の修煉への妨害は次から次と現れます。しかし、逆に強い正念を持ち続ければ、あらゆる邪悪要素と旧勢力を消滅でき、どんどんよく行えるようになりました。

 2002年、師父は発表された経文によって、世の人々とくに中国大陸で毒害を受けている中国人を済度するように教えられました。ストックホルムには、大勢の中国人がいます。そのため、昼間の仕事を夜間の仕事に変えて一般の時間を利用して外へ出かけて真相資料を配布したり真相を伝えています。私の知るところでは、江沢民は国を挙げて共産悪党に法輪功を迫害させています。ですから、とくに中国人には虚言による毒害が最も深く最もひどいのです。『共産党を評する九つの論評』(以下・『九評』)が発表された後、正法は新しい段階へ大きく前進したと思いました。『九評』は共産悪党の邪悪の本質を暴露しました。『九評』を読むことで、より多くの人が中国共産悪党の邪悪本質を見抜き、共産悪党から離党してほしいのです。

観光客などに真相資料と『九評』を配布
観光客などに真相資料と『九評』を配布

 ストックホルムの観光地で中国大陸からの代表団や観光客に真相資料と『九評』を配布して5年経ちました。『九評』を観光客に配布するときは、毎日出発する前、法を読み正念を発します。中国の代表団に出会うと、その人たちに向かって正念を発し、彼らに宿っている中国共産悪党の毒瘤を払い出すようにしています。時々、行いがよくなかったら、師父は違う方法でわたしを励まして気付かせてくださいます。

 たとえば、中国人に『九評』を配布すると、人それぞれで、褒めてくれたり罵られたりすることがあります。彼らからのよくない態度に対して、修煉者として忍の心でもって対応すれば、その夜の夢には自分が浮かび上がるのを見ました。逆によく行えなければ、夜になって眠ることができず体中に不調を感じました。以前も真相資料の配布を怠ると、その夜に師父が机にある大法の真相資料を指差しながらわたしを見ておられる夢を見ました。このような夢から目覚めると、自分は大法に責任があるといっそう感じるようになりました。

 資料配布を受け取る人の中には、いろいろな人がおり、真相資料の内容に同感する人もいるし、親指を立てて褒めてくれる情熱の人もいるし、もちろん態度の悪い人もいます。私は中国語が少ししゃべれますから、「法輪大法は素晴らしい。真、善、忍はよい」と中国語で中国人観光客に声をかけています。もし英語のできる中国人がいれば、英語で「もし真、善、忍がよくないなら、そのほかにまだ何かいいものがありますか?」と聞くことにしています。

 ある日、宮殿の観光地で中国人の団体に『九評』を配布したら、何人かは受け取ってくれましたが、中の二人は突然『九評』の冊子を私の顔面に向けて投げつけてきました。こうされても、私は心を動かさずこの冊子を拾って、正念を彼らに向って発し、彼らに宿っている邪悪の因素を取り除きました。彼らの本性はそうではないとわかっていました。この夜の夢で、私は飛んで飛んで高いところにいるのを見ました。

 こうして、修煉の中からだんだん認識が深まり、内に向かって己を探ることが習慣になるにつれ、周囲の環境も変わってきました。今や、アラビア語の『転法輪』を読んでいる友人もいて、娘、息子と息子の奥さんも法輪功学習者になりました。さらにわたしの娘はレバノンで煉功点を設立しました。最後に、師父の詩(洪吟二・快講)で皆さんを励ましたいと思います。

 
大法の徒真相を講ず

 口中の利剣齊(ひと)しく放つ

 掲げて穿(うが)つ爛鬼の謊言

 緊抓(きんそう)す救度の快講


 2006年11月14日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2006/11/9/142074.html

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