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イギリスの若者の修煉体験


 文/イギリスの大法弟子

(明慧日本)師父、こんにちは! 皆さん、こんにちは!

 私はオックスフォード市から来ました。今年16歳です。私は母と一緒に法輪大法を修煉して7年が経ちました。

 一人の若者の修煉者として問題をどのように対処するのかを皆さんと一緒に交流するために、この文章を発表します。

 小弟子の成長過程で、親はいつも子どもの修煉を励まします。しかし、子どもからしてみると、みなさんが知っている及び考えていることと同じように簡単ではありません。子どもとしては、煉功するのがとても楽しい事と感じられず、法を学ぶことも愉快なことではありません。多数の小弟子は外に出て遊びたいのです。しかし、どのようにしても、日常の中で時間を見つけ出し、修煉しなければならないことは知っています。私は毎日いくつかの簡単なことだけでも繰返しやるのは大変だと思い、私の不精さとわがままにより、やるべきことをやりませんでした。私は常人の若者のように、電話やパソコンにばかり熱中しました。このような状態がずっと続き、私は自分が真の修煉者ではなく、堅実に修煉していないということを、ある日やっと発見したのです。

 その後、自分を改め、この問題は、私が自分自身を改めそして拘束する第一歩であることに気づきました。『転法輪』を開いて、私は一文字一文字を集中して読みました。その時、ちょうど思想業の問題について読んでいました。私はすぐに気づきました。私を誘惑して他のことをさせる考えは、自分の本当の思想ではありません。今日、自ら法を学び、煉功をすることはやはり難しいですが、母や同修からの励ましがあり、私はだんだんと進歩することができました。

 私の周りの人に真相を伝える

 次に私がすべきことは常に真相を伝えることです。私は一日の大部分を学校で過ごし、いつも母と一緒に出かけて法を広めることは容易ではありません。そのため、私が得た結論は、学校で真実を伝えることです。もちろん、私は授業の邪魔をせず、私が最近参加したパレードや洪法活動などについて話したり、またはどうして私はこれらの活動に参加するのかについて話すことを通して、友達に真相を伝えます。自分の信仰について友達に話すのは簡単なことではありません。話そうとするとよく遮られ、そして話題を変えられました。私のこれまでの経験により、数日間も続けて話していると、友達の法輪大法に対する認識を良くすることができることを発見しました。

 週末と休み期間に、友達の家へ遊びに行く時、母はいつも『九評』の新聞を友達の両親に渡すよう言います。これも、私が周りの人に真実を伝える一つの方法です。

 酒、麻薬、タバコ

 現在、人類社会の道徳レベルはすでに低下しています。お酒を飲む、麻薬を吸う、タバコを吸うといった問題は、学校の全校集会でもいつも取り上げられる問題にまでなりました。修煉者として、これは非常に良くないと分かっており、そのうえ、すでに苦難に満ちた修煉の助けにならないことをも分かっています。しかし、私の友達はこれらを試したいと思いました。自分の友達の道徳レベルが下がっていくのを見た時、私はとても悲しくなります。しかし、私は友達の手から酒、タバコを奪い取ることはできないように、強制的に友達の心を変えることは無理だと分かっています。友達としては、私は自分の意見を言うことしかできません。

 現代の常人の若者は、よく集まって遊ぶのが好きで、その時も魔性を放縦しているのです。いつも見つからないようにアルコールを持ってきて、未成年でも非法にお酒を飲み、タバコを吸い、密接な関係になります。私はこのような集まりに何回か参加しました。しかし、氾濫しているアルコール飲料と煙で、私はとても気分が悪くなりました。どうしても、ある時、私は常人の友達にお酒を飲まないよう言ったことがあります。彼らは、私の見解は彼らの周りにいる「友人たちからの圧力」よりもずっと良い意見であると思いました。私は友達に尊厳を維持させるようために残って、彼らと一緒に話していましたが、タバコを吸ったりお酒を飲んだりすることには参加しませんでした。

 私は何度かお酒をすすめられましたが、飲みませんでした。その時は強い正念と排斥する意志を持っていたからです。私は運がよいと感じています。それは、私には、お酒を飲まないことを励まし、お酒を飲むことを誘わなくなった友達がいるからです。なぜなら彼らは私の言動を通して、生活の中での問題は、それらのいわゆるお酒という「自信調節機」の必要がなくても、良くなると感じました。

 声望と名声

 若者の映画を見れば分かると思いますが、声望と知名度は大多数の学生にとって大変重要なことです。常人の若者に対して、他人の前で自分のよい印象、知名度とよい声誉を維持することは大切なことです。私は修煉者として、このことを重んじていませんが、よい人という印象を保持することはやはり必要であり、そうでなければ私は彼らに認められず、周りの人に真相を伝える作用がなくなります。

 声望を求める一般の若者は、男友達あるいは女友達が必要で、またもっとたくさんの友達を必要とします。それ以外に、道徳水準がすでに低下したため、男女の頭の中に性生活の考えが浮かんできます。お酒と同じ問題ですが、私は友達にどうすべきかは言わず、私の考えしかいいません。結婚前の性行為は間違ったことであり、不正な行為です。友達は私の考えを認め、さらに私が自分の信仰を本当に大切にしていて、誘惑に抵抗する強い意志を持っていると誉めてくれました。

 しかし、一人の若者として、私は以前そして現在、男の子に誘われたことがあります。私は一人の若者、そして一人の修煉者として、この問題に対して、恋人として接するのではなく、または結婚前に性行為はできないことを認めてもらい、一人のよい友達として接するだけです。

 多くの常人の若者は、物質の利益によって生活が満たされ、精神の導きを必要ないと思っています。私は、私の周りの人々に法輪大法の良いところを伝えようと試みました。なぜなら、法輪大法は私の命に本当の充実した生気を与えてくれたからです。

 ありがとうございました。

 (2006年イギリス法輪大法修煉体験交流会の発表)

 2006年11月15日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2006/9/7/137255.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2006/9/28/78437.html