四川省簡陽市の武廟郷の法輪功学習者・ヤン禎祥さんが拉致された
(明慧日本)2006年11月13日昼12時過ぎ、四川省簡陽市賈家陳武廟郷に、2台の車に乗っていた10人ほどが中堤村に侵入し、警官および武廟郷の首長・徐建、中堤村の書記・鄭典仲らが先に、法輪功学習者・ヤン禎祥さんの家を訪れ、偽善な態度でヤンさんに資陽で2日間ほど勉強するよう言ったが、ヤンさんは「私は罪を犯していないので行かない」と拒絶した。
このように、30分ほど話したが、ヤンさんはずっと拒み続けたため、警官らは偽善の皮をはぎ、車内に残っていた7人と一緒にヤンさんを拉致しようとした。ヤンさんの妻は恐くなって、「早く誰か助けてください」と叫んだ。
ヤンさんの妻の叫び声を聞いて、周りの住民たちは急いでヤンさんの家にかけこんだ。そこで、人々は警官たちがヤンさんを拉致しようとする所を阻止した。そして、村人たちは警官たちに、「法輪功は正しいものであり、学習者は皆良い人である」と説明し始めた。
このような状況を見て、警官たちの中の一人は、武廟郷の610オフィスの周建江に電話をし、その後、周建江もヤンさんの家にかけつけ、村人たちに「これ以上警官たちがヤンさんを拉致することを妨害すれば、その妨害した人も強制逮捕すると脅迫した。そこで村人は、これは誰の指示なのかと聞いたところ、武廟郷の共産党書記であるハン水平であると答えた。
このように、互いに対立し、にらみ合っている中で、警官たちの雇っていた
社会の無頼者たちが突如、鋤をもってヤンさんを殴ろうとしたが、村人に阻止された。そして村人は彼に対して、善悪には報いがあると教えた。そして、書記の鄭典仲は、この仕事をやったからには報いがあっても最後までしなければならないと言った。
ヤンさんは不法に拉致され、今もどこに身柄を確保されているか分からない状況である。中国共産党書記の鄭典仲は、今年の前半に何度も中堤村で法輪功をけなす報道をした。
2006年11月17日
(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2006/11/17/142646.html)
明慧ネット:jp.minghui.org
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