河北省の法輪功学習者・肖向宇さん、保定市公安に強制連行、病状悪化
(明慧日本)2006年10月10日、河北省安国市の法輪功学習者・肖向宇さんは、保定市八里庄強制労働教養所に不法に拉致された法輪功学習者の宮印牛さんを訪ねた際、保定市公安局、南市区国保大隊及び同労働教養所の悪らつな警官らに強制的に保定市警察学校に拉致された。肖さんは、同日に裕華路派出所に監禁され、その後、保定市拘置所へ移送され、迫害され続けた。10月21日、肖さんは南市区国保大隊に不法に八里庄強制労働教養所に移送され、2年の強制労働処分を強いられた。
肖さんと同時に強制連行された保定地区その他の県・市の法輪功学習者は8人がいた。情報筋によると、今回の強制連行は計画的であったという。10日は強制労働教養所が定めた男子大隊の面会日であった。これまでに面会日は当日または、前日の夜に発表されることが恒例だったが、今回の面会日は半月前にすでに発表されたという。さらに、家族と同行する者は面会できずに、部屋の外で待たされたという。当局はその隙を利用し、法輪功学習者を強制連行したという。
肖向宇さん(42歳女性)は安国市職中の教師を務めており、1999年7.20日までに、患っていた多くの病は法輪功を学んで1ヶ月後に奇跡的に治ったという。さらに、精神的にも著しく好転し、学生と学校のために、自身の利益を顧みずに仕事を一生懸命に行い、しっかりこなすようになったという。しかし、1999年7.20日以降、肖さんは邪悪な中国共産党から絶えず迫害を受けているという。
不法に強制連行された法輪功学習者たちは今でも迫害を受けている。肖さんは高血圧、心臓病、肝臓の痛み、食べては嘔吐するなど深刻な病状に陥っている。肖さんは労働教養所に移送された時に、健診せずにいきなりに強制労働させられたという。また、肖さんの家族の問い合わせに対して、悪らつな警官は、肖さんが警戒線を踏み越して法輪功のスローガンを叫び、強制労働教養所に対して示威したとでたらめを言った。これが肖さんが強制労働の刑に強いられた理由になるのだろうか? 警官らは肖さんの私物や所持金を押収した上、彼女の病状までを隠蔽したのだ。
2006年11月18日
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2006/11/19/142751.html)
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