正念をもって病業に対処する
(明慧日本)法を実証し衆生済度をする肝心なときに大法弟子が早くこの世を去ってしまうのは、大法の実証と衆生済度にある種の障害と損失をもたらします。旧勢力と邪悪な鬼が衆生を滅ぼそうとしている一方で、大法弟子だけが衆生を救っているからです。大法弟子が毎日世の人に真相を話す中で、いったいどれだけの縁のある人を救えるのでしょうか! そのため邪悪は病業を利用して私たちを邪魔し、私たちの総力を減らそうとしているのです。私たちは法理の上ではっきりと認識し、全面的に邪悪の障害を取り除くべきです。以下は私の体験と認識です。
大法を修煉して数年間、私の体にも度々いろいろな病の現象が現れました。そういう時はいつも法を学ぶ中で正念を堅固にし、座禅で業を消しました。そうやってしばらくすると病業は消えました。もちろん、病業はまたぶりかえすこともありました。病業がとても大きく、体がとてもきついときは本当に試練でした。そういう時は正念を堅く守り、その一念さえ守ればどんなことでも乗り越えられました。もちろん、1999年以前に法を得た弟子にとって、今現れている病業のほとんどはみな黒い手の仕業です。
今年また邪悪と病業に干渉されました。今回は今までとは違いました。私が『転法輪』を暗記していたとき、はじめは頭が非常にはっきりとしていて記憶力も良かったのですが、このころ頭がくらくらしだしました。いつも頭がぼんやりとしていて法を暗記するのにとてもてこずりました。邪悪は私が法を覚えられないように邪魔をしていると私も分かり、正念を発して邪悪の干渉を取り除きました。しかし、法理の上でしっかりとした認識が得られず、また人の観念による障害も加わり、このことを重視できませんでした。この状態は2カ月あまりにわたって続き、しまいには人に真相を話すときも頭がぼんやりしてしっかりと話すことが出来ませんでした。
このときになって私はことの重大性をはじめて感じ、ずっとこのままでいると法の実証に深刻な影響を及ぼしてしまうと気づきました。私は心の中で、「師父、私は衆生を救い、真相を話すときに絶対にもう邪悪の干渉を受けません。私はきっとこの邪悪をしっかりと認識します」とつぶやきました。
次の日に抱輪したとき、突然ほかの空間で私の頭の上に一匹のカエルがいるのが見えて、私はとても驚きました。あとで冷静になって、あのカエルのせいで頭がはっきりとしなかったことが分かりました。そこで私は正念を発して邪悪を取り除き、このカエルの邪霊も取り除きました。師父に手伝ってくださるように頼みました。
その邪霊は最初はとても小さかったのですが、滅ぼされることを知ると、山のように非常に大きくなりました。私は恐れず、どうしてもそれを取り除くという一念を守りました。二十分くらいたって、邪霊の体の内部が腐りはじめ、多くの白い液体が流れ出しました。邪霊はもう持たないと感じると、飛び跳ねようとしました。私は、どこに跳ぼうともこの邪霊を取り除き、絶対に逃がさないという非常に強大な正念を発しました。私の空間の範囲内である輪状のものが飛んできて、巨大なエネルギーで狂風を巻き起こし、邪霊をきつく縛りました。そしてすぐに邪霊は崩壊し、気球みたいなものになって消え去りました。その後、私の空間の一層一層にある多くの邪悪の要素を取り除きました。
その次の日から今まで、私の頭ははっきりとして、元気になり、人々に真相を話して法を実証するときもさらに理知的になりました。
師父は病業の原因とそれを取り除く方法を教えてくださいました。干渉が現れれば出来るだけ早く邪悪の干渉を認識し、正念を発して邪霊を取り除くべきです。出来るだけ早く発見して取り除き、邪霊が邪悪な場を発して私たちの身体に影響を及ぼすのを防ぎ、しっかりした体力とはっきりした頭脳で衆生を救い、大法を実証するべきです。大法弟子がするべき三つのことをしっかりと行うと同時に、いかなる状況でも自分が大法弟子であることをしっかりと心に刻み、自分がよく行えなかったことを反省し、自分の道をしっかりと歩み、邪悪にすきをつかれないようにしましょう。「法を師とせよ」と師父はいつもおっしゃっていますが、これはなんと重要なことなのでしょう!
2006年11月19日
(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2006/6/19/130798.html)
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2006/7/3/75053.html)
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